食材を駅の冷蔵ロッカーで受け取れる東急ストアの新サービス
東急ストアネットスーパーなどのサービスを提供する東急ベルでは、東急東横線綱島駅改札前に冷蔵ロッカーを設置し、利用者が都合のいい時間に商品を受け取れるサービスを今年1月から試験的に開始した。
ロッカーの受け取りは1日3便(①13:30~15:30 ②16:00~17:30 ③18:00~21:00)で、中心層は30〜50代の女性。平日の3便に利用者が集中していることから、仕事帰りの人が利用するケースが多いと見られる。
ネットスーパーは便利な反面、「受け取り時に必ず在宅していなければならないのがネック」「配達時間帯のどのタイミングで来るのか分からないので、お風呂にも入れない」との声もあった。配達先を最寄り駅のロッカーに指定すれば、仕事帰りのタイミングでピックアップができて時間短縮になる。
昼休みに妻がスマホから注文をしておき、ひと足帰宅が早い夫がピックアップ、といった使い方も可能だ。
ロッカー利用料は税抜300円で、税込2500円以上の購入で利用料が無料になる。現在は、綱島駅のみでの試験的な運用だが、利用者が増加すればサービス拡大も検討しているという。