一方で「予約やキャンセルがしやすい」からこそついついさぼってしまうのでは…という心配もある。よってアンケートでは「自宅で英語を続けるための工夫がされているか」を重視しつつ(1)2018年を見据え、低年齢からレッスンが受けられるかどうか(2)レッスンが受けられる時間帯はいつか(土日、早朝、深夜などの対応)(3)予約・キャンセルは直前まで可能か(4)専用の教材は用意しているか(5)価格帯(6)講師のグローバル度(7)自宅学習の補助の充実 などを数値化し、ランキングした。

脊髄反射レベルの英語力ならプリスクール、一石二鳥のホビングリッシュ

 また「脊髄反射レベルでアウトプットができるのがネーティブレベル」(前出コンサルタント)ということもあり、実際に母国語レベルで英語を身に付けるとなると、幼いころからより長時間、英語環境に身を置く必要が出てくるが、となると気になるのが「インターナショナルプリスクール」だ。

 実際に共働き家庭でも通学可能なのかどうかを含め、JOYキッズ、ニューワールド インターナショナルスクール、ベルグレイヴ・イングリッシュ・スクール(以上五十音順)を紹介。

 最後に、もう少しカジュアルに英語を楽しみながら別の習い事も一緒にさせたいという、一石二鳥を期待する家庭向けにホビングリッシュ系の教室を紹介したい。「ホビー+イングリッシュ」という方針で最近種類が増えつつある話題のスクールだ。今回はサッカーの川島永嗣選手が発起人兼アンバサダーとして名を連ねるグローバルアスリートプロジェクトや、フィットネスと英語が融合したアメリカ発のMy Gymの最新情報をお伝えしたい。2回目からのランキング記事をお楽しみに。

 

(ライター/山田真弓)