DUALおでかけサポート 2016年2月18日発行

 平日は忙しくて、うっかり次の週末の予定を何も考えていなかった!……なんていうことも多い共働きファミリー。そんな日経DUAL読者の代わりに、休日のとっておきのおでかけ情報を厳選してお届けします。

<目次>

【1】春の訪れ! 桃の節句イベントに参加しよう(全国のイベント先取り情報)
 ●水戸の梅まつり【茨城・水戸市】
 ●第31回 江戸流しびな【東京・浅草】
 ●二川宿本陣まつり ひなまつり【愛知・豊橋市】
 ●下鴨神社流し雛【京都・左京区】
 ●船場のおひなまつり【大阪・中央区】

【2】2月20日(土)~2月21日(日)に行ける親子おでかけ場所(首都圏・大阪)
 ●切手をちぎってカラフルな貼り絵を作る
 ●視覚、聴覚、触覚をフル活用して感じる不思議
 ◇その他3本

春の訪れ! 桃の節句イベントに参加しよう(全国のイベント先取り情報)

 節分、バレンタインデーと2月の大きなイベントも終わり、春の足音が聞こえてきました。
 冷たかった風に乗って少しずつ梅の香りが運ばれてくるころですが、まだまだ夜の冷え込みは厳しく春の暖かさを実感するのは少し先になりそうです。そんな中、ひと足早く春の便りを届けるイベントといえばひな祭りですね。桃の節句ともいわれ、古くは平安時代から現代まで続く日本の年中行事のひとつ。

 ひな祭りを象徴するひな人形も、最近は家の中に飾る人も少なくなっているといいます。つい時間や手間を惜しんでしまい、子どもにひな人形を見せられなくて残念に感じている人も多いのではないのでしょうか? 今回はそんな方にピッタリな、地域や街で行われるひな祭りのイベントをお知らせします。七段飾りの立派なおひな様や伝統行事の流しびなに参加して、日本の春を子どもに体感させてあげましょう!

【DUALチェック!】
 おすすめは茨城県の「水戸の梅まつり」。20日から約1カ月間開催される一大イベントで、ライトアップした梅園や梅の香りを楽しみながら花火を鑑賞できます。他にも、東京・浅草の「第31回 江戸流しびな」、京都・左京区の「下鴨神社流しびな」では、関東と関西でそれぞれちょっと違う流しびなが楽しめるでしょう。
 桃の節句ともいわれるひな祭りのイベントに参加して、ひと足早く春の訪れを親子で感じてみてはいかがでしょうか?