内気だったわが子が、自分から興味を拓けるように

――伸芽’Sクラブ学童に通うようになってから、達也くんの変化を感じることはありますか?

由梨さん 前は集団が苦手で、興味があっても様子を見ていてなかなか仲間に入れなかったり、一人で黙々と取り組むことが多かったんです。でも、今では伸芽'Sクラブのキャンプやイベントで人の輪に入っていったり、自分でどんどんアンテナを広げて可能性を拓けるようになりました。ここで先生方が達也の興味をキャッチして、しっかり広げてくださったおかげだと思います。

利倉さん 先生たちは子ども一人ひとりの反応をよく見ています。いろいろなものをやらせてみて、少しでも子どもの関心に引っかかればそれを伸ばしていきたいと思っています。また、そういったことはスタッフ間で共有して、みんなで子どもを見て伸ばしていくようにしています。

――達也くんは、ここ(伸芽’Sクラブ学童)のどんなところが好き?

達也くん 先生がおもしろいところが好き! 先生たちはみんなあだ名で呼ぶんです。ぼくの担任の先生は“はだか先生”(笑)。先生たちはいつもおもしろくて、ここにくるのは楽しいです。

由梨さん 週末の羊狩りなどのイベントや3泊4日のスキー合宿にも、参加しています。本人が積極的に参加したがるんです。そういった体験もさせてもらえるのは本当に貴重ですね。

利倉さん 先ほど達也くんは集団が苦手だったっておっしゃっていましたが、今ではそういうイベントに参加すると行事でも大活躍なんですよ。とても目立っている人気者です。伸芽’Sクラブ学童では、教室対抗でドッジボール大会をして帰属意識を高めたり、スキーでみんなで級に受かろうと一緒にがんばったりするような楽しい仕掛けをいっぱい用意しています。子どもたちはこういうイベントでもどんどん伸びていきます。

――達也くんは今は1年生ですが、今後も通わせたいですか?

由梨さん ぜひ続けて通わせたいと思っています。私がさせてあげられないような体験をさせてくれたり、親の価値観だけでは教えられないものをここで教えてもらっています。子どもにとっても、学校では教えてくれないことを学ぶ場所なのです。子ども独自の世界がここで広がって行ってくれるといいなと思っています。

(取材・文/岩辺みどり 写真/菊池くらげ)

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