第一子妊娠。「え? 転職したばかりなんだけど……」
画像はイメージです
結婚3年目、30歳で第一子を妊娠しました。そろそろ子どもが欲しいと思い、2カ月ほど基礎体温をつけていましたが、予想以上の早い妊娠で、うれしさ半分、動揺半分……。というのも、2週間前に新しい職場で雑誌編集の仕事に就いたばかりだったからです。
もちろん喜びも大きかったのですが「どうしよう、会社に何と言おう」と軽いパニック状態に陥りました。出産予定は6月。「まだ安定期ではないけれど、会社には早く報告したほうが迷惑にならないだろう」と、妊娠3カ月に入る頃に報告しました。
上司は突然の話に驚いた様子。少人数の会社で、常勤スタッフには今まで妊婦どころか既婚者もいなかったため、当然かもしれません。上司に打ち明ける前、「この仕事は激務だし、まだ始まったばかりなので辞職してほしい」と言われることを覚悟していましたが、「なんとか頑張ってみましょう。私も初めてのことだけど」というありがたい声をかけてもらい、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
そして、「絶対に保育園に入れますから」と声高らかに宣言してしまったのです。「出産前はいつまで働ける? 復帰はいつごろになるのかなどは追って決めるとしても、まるまる1年間お休みされると困っちゃうな」という会社側の正直な思いも受け止めなくてはなりませんでした。
妊婦が働くというのは、自分達、家族だけの計画ではなく、こうして仕事関係の人達を大きく巻き込んでいくのだなと実感。保育園に入れられるかどうかは、何の保証もコネもありませんでしたが……。
次ページから読める内容
- ママ友に聞いても、あまりよくつかめない地元の保育園情報
- 6月に男児を出産。保活エンジンが徐々にかかり始める
- 第一希望の保育園を見つけ、保活への気力が一気にアップ
続きは、日経DUAL登録会員の方がご覧いただけます
-
登録会員限定記事子育て、キャリア、夫婦の連携、家計管理など、共働き家庭のニーズに応える登録会員限定記事をお読みいただけます。
-
日経DUALメール日経DUALの最新記事やイベント開催情報などをお知らせするメールマガジン「日経DUALメール」をご購読いただけます。
-
子どもの年齢別メール子どもの年齢別メール(未就学児、低学年、高学年)を配信します。子どもの年齢に合った新着記事やおすすめ記事をお届けします。
-
MY DUALサイトトップページの「MY DUAL」の欄に、子どもの年齢に合った新着記事が表示され、最新の子育て・教育情報が格段に読みやすくなります。
-
日経DUALフォーラムオンライン会議室「日経DUALフォーラム」にコメントを書き込めます。日経DUALの記事や子育て世代に関心の高いテーマについて、読者同士や編集部と意見交換できます。
-
記事クリップ、連載フォローお気に入りの記事をクリップしたり、連載をフォローしたりできます。日経DUALがさらに使いやすくなります。