A. 長期的なキャリア設計を見直す機会。子どもの成長に合わせ、柔軟に判断していきましょう。

 ワーキングマザーが直面する壁の一つが「小学校入学」。いわゆる「小1の壁」です。確かに、小学校に入ると保育園のような保育スタイルとはかなり異なってきます。特に低学年のうちは、午前中や午後の早い時間帯に授業が終わることも多いでしょう。小学校では想像以上に親が関わる機会が設けられており、授業参観なども定期的に予定されています。

 また、未就学児のころは、子育ても身の回りのお世話がメーンですが、小学校に入ると、社会性を伸ばすために子どもとどう関わるかが重要になってきます。勉強面でも、苦手箇所が出てくるなど、親のサポートが必要になります。

 先輩ワーママも、子どもの小学校入学を機に働き方を見直し、小1の壁を乗り切ったという人が多いようです。学童保育に預ける、あるいは子どもが帰る時刻に家にいられるように働き方を変える、仕事をいったん辞めるなど、選択肢は様々です。家族や職場の先輩にも相談するなどして、自分なりにキャリアを見直してみましょう。働き方は常に同じでなくていいのです。子どもの成長に合わせ、キャリアを柔軟に考える視点を持っておくことが非常に大事です。