キャリアアップややりがいを求めたいけれど、家族との時間も大切にしたい――。パパになってからの転職には、独身のときよりももっと、様々な理由が関わってきます。DUALでは転職を考えているパパや、そんなパパに期待したり不安になったりしているママに向けて、パパの転職に関する特集を展開します。

 Web・IT業界で7~8回の転職を経て、スキルアップ、キャリアアップを果たしてきた堀江大輔さん。2人の子どものパパとなってからは、転職に対するスタンスが変化したといいます。直近の転職に臨むにあたり、堀江さんがどんな条件を重視したのか、納得できる1社をどのように探し出し、採用選考をクリアしたのかをお聞きしました。

【両立パパの転職術 特集】
第1回 パパの転職 面接や妻の説得…成功・失敗の分かれ道
第2回 転職希望パパ ヘッドハンターの指名リストに載るには
第3回 転職ベテランのパパ 会社選びの譲れない3条件 ←今回はココ
第4回 息子誕生の1カ月前に転職 エスクリ管理職のパパ
第5回 自然豊かな岡山にIターン転職したMBAパパ

堀江大輔さん(41歳) 中学時代に米国に渡り、大学卒業までを米国で過ごす。帰国後、アマゾン、ヤフー、シックス・アパート、クックパッドなどでの勤務、友人との起業を経て、2014年、GitHubにテクニカルサポートとして入社。2015年にGitHubJapanゼネラルマネジャーに就任し、GitHub Japan設立に携わる。その後、「サポートとコミュニティ活動に集中したい」と、役職を自ら返上。現在はプログラムマネジャーとして、サポートチームの構築と各コミュニティとのコラボレーションに従事する。2歳の女の子と4歳の男の子のパパ。妻はカフェに勤務。

転職を繰り返すうちに明確化した「譲れない3つの条件」

 堀江さんはこれまで7~8回、転職を経験。「Web・IT」を軸に、プロジェクトマネジャーやプロダクトマネジャーとしてキャリアを積んできました、Eコマース、ソーシャルメディア、Webマーケティングなど幅広い領域の知見、さらにはプログラミングのスキルも身に付けました。

 「1~2年スパンで転職を繰り返しました。転職によって新たな経験を積み、新たな人と出会ってネットワークを広げることに意義を感じていたんです。つまり、転職がスキルアップ、キャリアアップの手段でした。けれど、子どもが生まれた後は、意識が変わりましたね。生活を安定させることも重要で、今後は転職せずにキャリアアップを図る方法を考えるべきだと思ったんです。そして、1つの会社で長く働いていくためには、100%納得できる会社を選ばなければ、と考えました」

 転職を重ねるうちに、堀江さんの中で「働きたい会社の3つの条件」が明確化されていました。

 「誰と働くか」「会社の事業・理念に共感できるか」「自分が貢献できるか」です。「この3つのうち1つでも欠けていたら、自分はまた転職してしまうだろうと思っていました。だから、転職先を探す際には、この3つに注目して情報収集をしたんです」

 次ページでは堀江さんの「転職にかかった時間とお金」「面接の攻略法」「転職して捨てたもの、得たもの」などを紹介します!

次ページから読める内容

  • 「自分がどう貢献できるか」をアピール
  • 「長期戦」を覚悟し、転職に臨む思いを妻に伝える
  • 前職より収入アップ。使い道は「住環境」「子どもの体験学習」

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