学校からもらうプリントの多さに驚き!?
日経DUAL編集部 皆さんにとっては1年前、入学したてのころは学校からもらってくるプリントの数に驚いたでしょう?
鹿島さん(以下、敬称略) 本当にノイローゼになりそうでした。
竹田さん(以下、敬称略) 重要なプリントとそうじゃないプリントが一緒になって、かばんにたくさん入ってきますよね。提出が必要なものだけちゃんとより分けてとっておかないと、他と紛れてしまうので大変でした。
学校からもらってくるプリントには、大事な連絡事項が書いてあるもの、記入してすぐに子どもに持たせなくてはいけないもの、一度読めば捨てていいものなど、全部一緒になって渡されます。
座談会では「最初は全部丁寧に読んでいたんですけど、そのうち、肝心なものだけ見ればいいことに気づきました。1年経った今は要領を得て、『ナナメ読み』ができるようにまでなりましたよ」という声も出ていました。
入学準備はどう対応?
―― 入学前に用意するものとして縫い物もありませんでしたか? 忙しいなかでどう対応しました?
竹田 私は何となく自分で作りましたが、学校に行ってみたら、みんな既製品のバッグとかランチョンマットとか買ったものを使っていたので、な~んだと。
鹿島 うちは子ども用アイテムがそろう「COLORFUL CANDY STYLE」という店で買いました。男子用、女子用で色々な柄があって、学校の指定サイズに合ったものが買えたり、同じ柄で全部そろえられたりするんです。ネットでも買えるし、おすすめですよ。
杉山さん(以下、敬称略) 私は全然作る気がしなくて「好きなの買ってあげる」って言ったところ、息子に「ママに作ってほしい」と言われてしまったんです。普段そんなことをあまり言わない子なものだから、慌てて4月に入ってミシンを奥から取り出し、作りましたよ。早めにやっておけばよかった……。
子どもの入学に際し働くママの頭を悩ませるのが、学校で使うグッズの準備。靴袋、体操着入れ、給食袋、ランチョンマット、レッスンバッグ…等々をそろえるのは大変なうえ、縫い物以外でも、子どもの名前を記入しなくてはいけないものがたくさんあります。
座談会の参加者の中には、名前入れのために女の子用のガーリー「テプラ」(KING JIM)やネットで買えるシールを用意したという人がいました。また、「鉛筆の名入れを文房具店などに頼んでおけばよかったと思いました。鉛筆はシールだとすぐ剥がれちゃうので」という人もいました。
さて、今だからアドバイスできる『入学までにコレだけはやっておきたいこと』として、次ページにある「To Do」を教えてもらいました。