0歳児でもロンパース、ボディー禁止! まさかの布おむつ!?

―― 入園準備で用意するのが大変だったものって何ですか?

小林 うちの園は0歳児クラスでもロンパースやボディーなどつながっている肌着がダメ。セパレートの肌着がどこで売っているのか探して、結局ユニクロでまとめ買いしました。丈が長めのTシャツってなかなか売っていなくて、探すのに苦労しましたね。

田口 服の規定は園によって違うので、事前に用意しておけないんですよね。うちの園は、ヒモやフード、スパンコールが付いているものは危ないのでNG。逆に、一般的に禁止とされているスカートやワンピースはOKでした。スカートやワンピースは子どもが立ち上がるときに踏んでしまうことがあり危ないので、私は着せていませんけど。動きやすい服が一番ですね。

―― なぜかフリルがある服は一切ダメという園もありますよね。園によって本当にルールが違うので、園が決まってから服をそろえることになりますね。

大石 私が驚いたのは、品川区の公立認可園は布おむつということ。今まで布おむつを使ったことがなく、周りにも使っている人がいなかったので、最初は戸惑いました。布おむつカバーだけ自分で用意し、毎日持ち帰って洗い、中身は区が回収して洗ってくれます。紙おむつのように減りがないので経済的だし、布おむつカバーも洗濯するだけで簡単なので結果的にはありがたいですね。その分、朝は紙おむつを履いていき、保育園に着いてから布おむつに着替え、帰りもまた布おむつから紙おむつに着替える手間は発生しますが。急いでいるときなんかは、特に面倒に感じます。

田口 無認可に転園する前に行っていた認可園では、昼寝用の布団は用意してくれるのですが、シーツは自分達で用意しなければいけなくて。しかも、細かくサイズが決まっていて、既製品だと指定サイズに合わないので、指定サイズで作ってくれるサイト(西川チェーンふとんタウン)をインターネットで探し、そこにお願いしました。掛け布団も持参で、夏場はエイデンアンドアネイのおくるみ、冬はカシウエアと手持ちのもので済ませました。

 知人の保育園はもっと大変で、タオルを半分に折って中にゴムを通して作るお食事用スタイを20枚も準備しなくちゃいけなかったそうです。ミシンもわざわざ買わないと、ですよね。

小林 うちの園は寝るときは1年中バスタオルだけでOK。布団とシーツも園が用意してくれますので助かりました。

大石 私も園が用意してくれ、月に3回、園で洗ってくれたシーツを保護者が替えるという仕組みです。

田口 前の園では毎週金曜日にシーツと掛け布団を持ち帰って洗わなくてはいけなかったので荷物が増えました。そんなに頻繁に洗わなくても平気だと思うんですよね。実際、持って帰ったけれど、洗わないで持っていったこともありました(笑)。