2月のセミナーでは、参加者のご家庭にカスタマイズした個別情報を提供
日経DUAL編集部 2月20日に開催されるクローズド・セミナーでは、どのようなお話を伺えるのでしょうか?
小川先生(以下、敬称略) 私や西村先生が中学受験に関心のある親御さん達に情報をお伝えする機会は、大きく3つのタイプに分けることができます。
1つ目は、ホームページなど、一般に公開された場所での情報発信。2つ目は、登録制メルマガなど、私どもの立場を十分にご理解くださっている方々に向けて行う情報発信。そして、3つ目が、個別指導教室のSS-1においでいただいたり、名門指導会さんの家庭教師の個別相談を利用されたりなどして、そのお子さんやご家庭にカスタマイズした個別の情報をお伝えするという機会です。
そして、2月20日に開催するセミナーは、この3つ目の機会に当たります。
さらに、3つ目の機会も2パターンに分けることができます。
一つは無料のもの。こういった場に参加される方の中には興味半分の方もいらっしゃいます。「今日のセミナーでは、これとこれを必ず持ち帰ろう」と具体的な目標を持って参加してくださる方は、意外に少ないものです。
そして、もう一つは、有料のもの。こちらに参加される方は、わざわざお金を払って参加されていることもあり、聞きたいことや持ち帰りたいことを、あらかじめ具体的に把握されている方が多いと言えます。自分や子どもの何かを変える覚悟を持って足を運んでくださいます。ですから、参加者の皆さんの本気度にお応えするためにも、私達、講師陣もいつもは話さないような情報まで、じっくりお話させていただきます。お分かりの通り、2月20日のセミナーは後者となります。
―― 小川先生も西村先生も、数々の受験生の勉強をサポートしてこられているので、取材の場でも質問に対し、聞きたいことを把握してお答えいただいています。私も受験生(小学4年生)の母親として、大変勉強になります。
小川 おっしゃる通り、私も西村先生もこれまで、数多くの受験生を見てきています。特にクローズドな場ではそのお子さんやご家庭特有の悩みについてご相談を受けることが多いため、各々の個別のケースに沿ってご質問にお答えすることになります。その“各々の個別のケース”ですが、これが実はほかの皆さんにとっても、学び多きものなのです。2月のセミナーではぜひその辺りにも力を入れ、参加者の個別の質問にもしっかりお答えしたいと思います。