産み損の是正は不公平か?
色々と書き連ねました。こういうことを書くと、必ず「産めない人がかわいそうだ」とか「子どもを持たない自由を阻害する」とか言い出す人がいるんですけど、結果的に産まないことで、子育てをしないことによって時間の自由と経済の自由は与えられるわけです。子どもが産めた人、育てる人を、どうか応援してください。
そして産んだ人も産まなかった人も、みんな最後は年を取る。そのときに、あなたのオムツを替えるのは誰かが産み育てた子どもなのです。誰もが、誰かの子育てのおかげで生きてます。産めなかった人への安心と、子どもを持たない選択をした人への安心のためにこそ、実は最も少子化対策は必要だということを、受け入れていただきたいなと思います。それが本当に憎々しいほどつらいことだということは分かったうえで。
「産んだ人がかわいそう」になってしまわないために。どんどん膨れ上がる産み損を、どうか是正してほしい。出産と出世という、二者択一に悩むことが最小になるように、出産と老後という、二者択一に悩むことが最小になるように。
とはいえ、さすがに↑の政策を推し進めようとしたら、あっという間に罷免されちゃいそうですね、村山らむね少子化担当大臣。そうはいっても、過激な少子化に打ち勝つには、過激な少子化対策が必要だと思うんです。そう思いませんか?