少子化対策担当大臣 村山らむねクン!?

 少子化高齢化、人口減少は待ったなし。もう一刻の猶予もありません。なのに当事者から見るととてものんびりペースのようにしか見えない、少子化対策。ここで、誰呼んだか、陰の少子化担当大臣、村山らむねくん。全然呼ばれていないのは承知のうえで、私が少子化担当大臣だったら、どんな政策を進めるか、2016年最初の戯言をお楽しみください。

 もちろん、政府が掲げている政策とダブりもありますがとにかく羅列します。

 「こうだったらもっと安心して産めたのにな」という、初夢のファンタジーです。始まり、始まり。

産みやすさへのサポートの政策

■学生結婚・学生出産をした人への支援
■出産に関わる診療の窓口完全無料化とその告知徹底
■年齢制限と人工授精の回数制限を設けたうえでの不妊治療の完全無料化※フランス方式(フランスは43歳の誕生日の前日まで無償。人工授精は6回まで)
■派遣社員が妊娠したら自動的に正社員へ
■社員の出生率が上がったら法人税低減などの、企業に対するインセンティブを付与

 新年早々、浦安市長が「出産適齢期は18歳から26歳」と発言して炎上していましたが、その年齢はともかくとして、出産に適齢期があるのは事実だと思います。早く産むことに対する奨励は、非常に批判を招きますね。ただ、早く妊娠して産んだ人については、サポートするべきだと思います。また、派遣社員が出産しづらいという状況は一日も早く改善すべきだと思います。

育てながら働く人へのサポートの政策

■保育園の7日制 子づくりのための保育は無料
■子どもが生まれたら、男女ともに1階級特進
■育児休職後、復帰したら自動的に職位アップ
■子育て女性の管理職登用にクオーター制を

 短時間勤務、イクメン・イクボスなどとよく話題になりますが、今のところどうしたって長く会社にいるほうが評価されてしまうのはいたしかたないでしょう。子どもが生まれたことでイクメンにならざるを得ず、結果的に評価が下がってしまうなんていうのは愚の骨頂ですが、どうしてもそうならざるを得ない現場もあるはずです。だったらもう法律で、子どもが生まれたら出世するというようにしてしまうしかないと思います。あはは。