出産、保育園、小学校……子どもの成長に合わせて揺れる働くママの仕事への気持ちと家庭とのバランス。もっと子育てに時間を割きたい! もっと仕事に全力投球したい! 誰もが抱える悩みと揺れる気持ちに、2016年はスパッと決意を固めて進み始めてみませんか? そんな「揺れ」を乗り越えてきた先輩ワーママ5人の、「大変な毎日も、これがあるから乗り越えられる」という両立を支える10の法則を教えます。

【子育てと仕事の両立 私を支える10の法則 特集】
第1回 家事も好き!サマンサ執行役員ママ、定時退社の法則
第2回 ベンチャーWHILLへ転職 二人目妊娠ママの法則
第3回 介護と育児と昇進を同時に ヤフー本部長ママの法則
第4回 小学校の係にも積極的 わんぱく2男児ママの法則 ←今回はココ
第5回 夫とWシフト制で完全分担 ホテル勤務ママの法則

瀧口江麻さん 教育系の会社でプロモーションや企画運営を担当する定時帰宅ママ。小2と年中の二人の男児の母。他業種の営業職で忙しい夫に代わり、平日は家事や育児も一手に引き受ける。小1の壁は乗り越えたが、今は「さらに壁は高くなる」小2と向き合い中。

 とにかく走り回って、大きな声で子どもに叫んで……そんなイメージもある男の子ママだが、いつもきれいにオシャレを楽しみ、ちゃちゃっとスキマ時間にお菓子を手作りしてしまう瀧口江麻さん。毎日定時に帰り、わんぱく盛りの二人の男の子の子育てと家事の切り盛りが今は生活の中心だ。時短を取らずに定時で仕事をこなすためのテクニックとは?

小1の壁は高かったけど、小2の壁はもっと高かった

 わが家は両家の実家が遠いので、基本的に夫婦二人で日々の送迎や子育てなども回しています。

 長男が小学校に入った昨年、噂の「小1の壁」にぶち当たりました。平日の昼間に開かれる係の集まりや先生からのお叱りの電話、宿題を見る時間のやりくりなど、何事でもお任せだった保育園とは全く異なる親の役割に戸惑いました。なるべく早めに係をやっておこうと、働く親でもできると聞いた広報を引き受けたのですが、気づいたらリーダーになっていて真っ青に。子どもが1年生なら、私も小学生の親1年生。文字通り何も分からないところからのスタートでした。

年に1度の家族旅行が何よりの楽しみ。シンガポールやマレーシアなどに行きました
年に1度の家族旅行が何よりの楽しみ。シンガポールやマレーシアなどに行きました

 しかし、今は小2の壁を感じています。緊張感があった小1のころに比べ、子ども達も少し気持ちが緩み始め、友達とのいざこざも増えてきたり、ちょっといたずら心が芽生えたり。クラス替えはないものの、先生が代わったので接し方が異なることもあり、日中に先生から電話をいただくこともさらに増加しました。長男が野球チームにも加わり、週末は親もお当番があってほぼつきっきりです。夫もコーチになりました。

 長男の野球、学童、小学校に加え、次男の保育園と、私たち親が所属するコミュニティーがどんどん増えてきて楽しい反面、私の予定や都合で動くことはできなくなりました。それぞれのコミュニティーで係も担当しないといけないので、もう5年くらい先まで係をするプランを立ててあります。今年は長男の小学校の係、来年は卒園を迎える次男の保育園の係、再来年は小1になる次男の小学校の係、さらに学童の係……と計画しないと回らないんです。

 「小学生の生活ももう慣れた?」とよく聞かれますが、小学生と保育園児を抱える生活は、どんどん忙しくなるばかりです。

 次のページでは、そんな瀧口さんの「両立を支える法則」を紹介します!

次ページから読める内容

  • 夫には仕事に専念してほしいから、深夜帰宅も容認
  • 仕事も母親業も妻業も、量はいっぱいだから質をアップ!
  • 両親が遠くても、ママ友サポートで緊急時を乗り切る

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