出産、保育園、小学校……子どもの成長に合わせて揺れる働くママの仕事への気持ちと家庭とのバランス。もっと子育てに時間を割きたい! もっと仕事に全力投球したい! 誰もが抱える悩みと揺れる気持ちに、2016年はスパッと決意を固めて進み始めてみませんか? そんな「揺れ」を乗り越えてきた先輩ワーママ5人の、「大変な毎日も、これがあるから乗り越えられる」という両立を支える10の法則を教えます。

【子育てと仕事の両立 私を支える10の法則 特集】
第1回 家事も好き!サマンサ執行役員ママ、定時退社の法則
第2回 ベンチャーWHILLへ転職 二人目妊娠ママの法則 ←今回はココ
第3回 介護と育児と昇進を同時に ヤフー本部長ママの法則
第4回 小学校の係にも積極的 わんぱく2男児ママの法則
第5回 夫とWシフト制で完全分担 ホテル勤務ママの法則

菅谷さと子さん パーソナルモビリティ(電動車椅子)のベンチャー企業WHILLの広報マネジャー。新卒で大手メーカーに就職し、海外営業や広報などを経験。2014年に育児メーカーに転職しマーケティングや広報を担当後、15年12月に現在の会社に転職。子どもは4歳の女児。今年4月に第二子出産予定。

 妊娠中でも転職活動に挑み、これから一緒に成長したいというベンチャー企業に唯一の広報やマーケティング担当として転職を果たした菅谷さと子さん。「パワーママプロジェクト」という働くママを応援する活動にも携わる活動的なママ。一人目出産後も、残業も海外出張もバリバリこなしていたというバリキャリママの2016年。第二子出産から復帰まで年内に予定しているというが、どんな抱負を持っているのだろうか?

これまでなかったような電動車椅子を国内外に広げたい

 今、第二子妊娠中で、今年の4月に出産を予定しています。3月から産休に入り、産後8月あたりから週に数日ぐらいのペースで少しずつ仕事を再開し、10月にはフルで復帰するつもりなので、今年は産休、出産、復帰ととても盛りだくさんな一年になりそうです。

 仕事への復帰時期は会社の決まりではありません。ベンチャー企業であるうえに、私は転職したばかりで社内でも産休一号なので、制度もこれから。自分で調べたり、上司と相談したりしながら、産休から仕事復帰までのスケジュールを組みました。

 実は、今の会社に転職したのは、昨年12月。もちろん妊娠が分かっていました。それでも転職に踏み切ったのは、これまでになかったようなデザインと機能を兼ね備えた電動車椅子をこれから国内外に広げていく、という現在の会社に将来性を感じたからです。

 元同僚が「とても楽しい会社だから、一度遊びに来てごらんよ」と言われて、ちょっと見に行ったのが数カ月前。創業者の人柄やその熱意と、これから伸びていく事業に積極的に関われるというベンチャーならではの魅力に引かれました。広報とマーケティングを兼務しますが、私がこれまでやってきたどの業務も生かしていけそうだと感じました。

 しかし、既に妊婦。入社してもすぐ産休です。お互いリスクもある中での転職は、不安もありました。

 次のページでは、そんな菅谷さんの「両立を支える法則」を紹介します!

次ページから読める内容

  • 会社訪問で、産休から復帰までをエクセル計画表で提案
  • 産休復帰後も残業に海外出張。帰宅後、玄関で座り込む日々
  • 今は週4、娘のお迎え。娘と過ごすときはスマホはOFF
  • 今日精いっぱい頑張り、めいっぱい楽しむがモットー

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