送り担当、送り迎え両方担当するパパは計6割以上
DUALパパらしく、「あなたのご家庭は共働きですか」という質問に対しては、「共働き」が82.1%、「妻が産前産後休業・育児休業中」が11.4%、「自分(パパ)が育児休業中」「夫婦ともに育児休業中」という方を合わせると95%が共働きで、「妻が専業主婦」という家庭は5%でした。子どもの有無および人数については1人が52.1%、2人が34.3%、3人が12.1%、4人以上が1.4%で、1人か2人という家庭が86%を超えていました。
また子どもの年齢層について複数可で答えてもらったところ、未就学児の数が圧倒的に多いことも分かりました。
となると気になるのは保育園や幼稚園への送り迎えの分担です。「送りを担当」は43%でした。次いで多かったのが「どちらも自分が担当」の17%で送迎時間に合わせて勤務時間を調整している様子がうかがえます。また「送りはすべて、お迎えは週2回程度」「自分が休みのときは送りもお迎えもやる」「送りは全曜日担当、お迎えは曜日によって分担」「送りは毎日。お迎えは週1回」といったパパも。これから保育園に通わせるというケースでも、「妻の復職後は送りは私、お迎えが妻になる予定」「来年4月から送りもお迎えも担当予定」など、すでに分担を決めているパパもいました。
帰宅時間は送迎の有無とも関係するようで、最も多かったのは20~21時の20%で、18~19時と19~20時は同率で19.3%でした。パパにとってお迎えは一つのハードルになっていることは間違いないようです。