パパに正直に気持ちを相談。週一度のパパデーを設定
広告会社に勤め、8年前に社内結婚をしたGさん。小学1年生と保育園に通う、2人の子のママです。
1人目の育休明けで職場復帰したときは、朝から夜まで仕事と家事・育児のto doリストで頭がいっぱい。常に時間に追われる日々にストレスを感じていました。そんなGさんが2人目を出産してフルタイム復帰するタイミングで、同じ大変さはもうごめん!と、実践したことがあります。夫との話し合いです。
「週に1日、自分の裁量で好きに使える夜時間を必ず持ちたい」と夫に相談。自分が日々何にストレスを感じていて何が大変なのかを分かってもらうために、感情的にならずできるだけフラット、かつ正直に状況を説明してみたのです。
じっくりと話し合った結果、夫は1回の話し合いで理解してくれ、毎週金曜日はパパが仕事を早く切り上げて保育園にお迎えに行く“パパデー”になりました。
「その日は、会社の人や社外の人との交流、残業、マッサージ、ショッピング、美容院、ヨガ、一人飲みなど、特に予定を決めずに自分の裁量時間として楽しんでいます。そのときそのときで好きに時間を過ごすことの大切さをかみ締めながら、英気を養っています」
他にも副産物がありました。それは、パパデーのおかげで、夫とのいざこざが減ったこと。
「気づかないうちにため込んでしまっているストレスをこまめにリセットすることで、自分自身にも家族にも前向きに向き合えるようになりました。私は面倒臭がり屋で、頑張り過ぎると、あるタイミングですべてがどうでもよくなってしまう性分。頑張り過ぎないことを意識することが、逆に楽しく頑張り続けられる秘訣なのではと思っています」
朝の保育園送りはパパが担当してくれています。夫と子ども達を送り出した後、週1回30分程度、家の近所を走って気持ちをすっきりさせることもあるそうです。
それでは、Gさんがパパとの協力体制のために工夫している3つのこととは何でしょう?
次ページから読める内容
- 夫とのスケジュール確認はトリプルチェック
- 産後2カ月から好きなライブへ。年に4~5回、ライブ通い中
- 育休中に資格取得。将来の独立に向けて、継続して勉強中
続きは、日経DUAL有料会員の方がご覧いただけます
-
有料会員限定記事子育て、キャリア、夫婦の連携、家計管理など、共働き家庭のニーズに応える共感ノウハウ記事がぎっしり!毎月の総力特集や連載がスマホで便利に読める共働きマガジンです。
-
おでかけサポートメール平日は時間がないからこそ土日は親子で思い出に残るホンモノ体験を!直前でも参加できるとっておきイベントが満載。メールとともに予約が相次ぐお宝情報を毎週お届けします。
-
共働き応援クーポン生活用品から子育てサービスまで、共働き暮らしに役立つ商品が割引きされるクーポンを多数ご用意。記事に加えて「お得」もゲット!嬉しい優待サービスをご案内します。
-
「教えて!両立の知恵」妊娠から育休、職場復帰、小1の壁対策など専門家ノウハウを伝授。子の年齢やテーマで分類されたQ&Aが約300本読み放題、引き放題。賢い共働き家庭に欠かせない大辞典です。
-
ラクラク保育園検索保育園の細かな施設情報がキーワードや自治体から検索できる使いやすいデータベース。保育園探しを始める共働き夫婦の「保活必勝ツール」です。
-
あなたの街の保育園事情分析入園決定率、認可整備率、園庭保有率など、自治体ごとの保育園事情を深掘り!保活に役立つ情報が満載です。
-
日経DUALラウンジ有料会員限定のオンライン会議室です。質の高いクローズドなコミュニティで情報交換ができます。
-
イベント招待/先行受付専門分野の名物講師によるプレミアムセミナーにご招待したり、優先的にご案内したりします。