(日経DUAL特選シリーズ/2015年12月収録記事を再編集したものです。)

 こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの前野彩です。

 DUAL世帯では「二人で働いているんだから、お金のことはそんなに心配しなくても大丈夫だろう」という、“こころのゆとり”(油断!?)をどこかに持っている人が多いと思います。

 それぞれに収入や貯蓄、そして、付き合いがあるのは当たり前。だからこそ、わが家の家計状況について1年に1度は夫婦で話し合い、確認することが大切です。

 今も、そしてこれからも、ずっと安心できる毎日のために、年末年始の間にこれだけはやってみませんか?

 それが「1年間の家計の棚卸し」、つまり現状把握です。二人で確認することは、次の7つです。

1. 収入
2. 資産額
3. 年間の貯蓄額
4. ローンの残高と金利
5. 家計の支出
6. 個人の支出
7. 来年の予定

 毎年の棚卸しに備えてノートを1冊作る、あるいは、エクセルデータにまとめるなどして、経過が分かるようにしておくと、やりがいも出てきます。

 また、下記のサイトからは、私が相談で使っている「現状記入シート」がダウンロードできます。これに書くだけでも、上記の6ポイントはスッキリまとめることができるので、使ってみてください。http://www.fp-will.jp/images/ganbarusheet.pdf

 それでは、一つひとつ説明していきますね。

収入、貯蓄、支出など「現状記入シート」に書き込むだけで家計の状況がスッキリ分かる
収入、貯蓄、支出など「現状記入シート」に書き込むだけで家計の状況がスッキリ分かる

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  • 細かい誤差にこだわらず、ざっくりと把握していく

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