最高のイクメンは「愛し上手」。妻へ「ありがとう」の言葉を伝えていますか?
「あなたはイクメンですか? 最高のイクメンとはどんなパパのことか分かりますか? もしも、あなたが自分は子どものおむつを替えているとか、掃除を手伝っているとか、保育園への見送りを分担しているから『イクメンだ』と自負していたとしたら……」
「残念ながら、私達女性にとって、本当に大切なポイントは、そこではないんです。最高のイクメンとはズバリ、妻のことを心から愛している夫のこと。愛することでママ達自身が持っている、愛する気持ちを『育む』ことのできる人。夫にしっかり愛されていて、その大好きな彼との子どもを一緒に育てている。この幸せ感で妻の心が満たされていれば、極端な話、パパが子どもを抱っこしなくたってママ達は笑顔でいられるんですよ」
どうだろう。耳が痛いと感じたパパは、ぜひチェックしてみてほしい。
「該当する項目はいくつありましたか。もし○が一つもなかったら、危険信号。残念ながら、あなたをイクメンとは呼べません」
「たとえ、あなたがどんなに家事や育児を手伝っているとしても、あなたの行いや気持ちはママ達には届いていません。肝心なことは伝わっているかどうか。心の中で思うだけでは駄目。恥ずかしがらずに言葉と態度で示して、初めて伝わるもの」
DUAL世代のパパ&ママは働き盛り。残業も多く、そのため擦れ違いで会話不足という声も。擦れ違いの果てのセックスレス問題も見え隠れする。その解消法としてちまたでは勝負下着が効果的などと安易に報じられることが多いが、「今、いわゆる勝負下着が必要なのはママ達ではなくパパ達なのでは? 恐らくそんな発想など持ったことのないパパ達も多いはず。危機感を持つべきはパパ達のほう」と高橋さんから手厳しい言葉が続く。