今回「共働き子育てしやすい街」独自ランキングを考えるにあたり最も重視したのは、「私がもう一人産みたくなる三大条件」で読者アンケートを募った結果でも浮き彫りになった、「保育園に入れるかどうか」、「子育て・教育費」の2点です。特に共働きファミリーにとって、定員が多くその結果最も入りやすい「0歳児クラス」に入園できるかどうかは重要事項です。ただ、0歳児クラスの混み方は東京都と地方都市では程度が違います。そこで、東京都を除いた「地方都市編」のみのランキングもまとめました。
子どもを育てやすい自治体を選ぶときには様々な視点があります。しかしDUALでは特に「共働きをする際に必須になる施設(インフラ)と補助(お金・サービス制度)」の2つの柱に注目し、共働きならではの視点から「DUAL評価ポイント12」を作成しました。各都市独自の積極的な取り組みを紹介していきますので、その街を知る参考にしてもらえれば幸いです。