タレント、二児の母、そして「ホリプロ保育園」えんちょーとして活躍する安田美香さんが、子育てに役立つかもしれないモノやサービスを実際に試してみる『ホリプロ保育園DUAL出張所』。今回のゲストは、「クリエイティブマムズリンク」の佐藤にのさん。そして、アマノフーズの「食べながら備えるローリングストックBOX」をお試ししました!

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ママが自分を犠牲にしないでも、我慢しなくても、働けるように

「あなたはひとりじゃない。」をテーマにつながる番組、『YouTubeホリプロ保育園』。子育てに携わる多彩なゲストをお招きし、えんちょー安田がお話をうかがっています。今回は、2児のママで、「クリエイティブマムズリンク」代表・佐藤にのさんがご来園!

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安田:「クリエイティブマムズリンク」とは、どんな団体なんでしょうか?

佐藤さん:全国のフリーランスで働くママを中心とした、お仕事ネットワークです。会社に出勤しなくても、自宅や出先で仕事ができるキャリアとスキルを持っているママたちで構成されているチームで、WEBや紙媒体の制作や、ママイベント・ママ事業のプランニングなどをやっています。

安田:どういった経緯で、立ち上げたんでしょうか?

佐藤さん:私たちの世代って、20代で仕事をがむしゃらに頑張ってきた“お仕事大好き女子”が多かったと思うんです(笑)。その世代が30代になって、ママになったときに、仕事や社会に対して自分ができることがあまりにも少なくて、愕然とするんです……。それって、「時間と場所の制限があることがいちばんの原因なのではないか?」と思い、私は出産後にフリーランスとして働きはじめました。そうしたら、同じようなママさんにたくさん出会ったんです。これは、ひとりひとりで戦うのではなく、仲間としてつながろうと。時には子どものお迎えや発熱時にも助け合いながらつながりあえるセーフティネットワークを、また、人が集まるプラットフォームを作りたいと思って立ち上げました。

安田:ホリプロ保育園も賛同していますが、「ママのはたらくインフォメーション」というプロジェクトもやってらっしゃいますね?

佐藤さん:はい。ママの働き方や、ママの仕事における問題をサポートする企業・団体・メディアが集まって、「はたらく」という社会議題を解決するためのコンソーシアムという形をとっているプロジェクトです。子どもの発熱時などに早退しやすいからなどの理由で、パート・アルバイトという働き方を選んでいるママさんたちがとても多いんですよね。でもその裏には、ママが我慢をしてたり、自分を犠牲にしていたりという心理状態があります。「正社員か? パート・アルバイトか?」という0or100ではなく、1~99のあいだにこそ、本当にママの求める仕事や、ライフスタイルがあるかもしれない。そのことを全国のママさんに伝えて、さまざまなお仕事の情報を発信しています。

日常で「食べて回して、災害に備える」、新しい非常食スタイル

 そして、アマノフーズがこの夏、発売をはじめた「食べながら備えるローリングストックBOX」を、日経トレンディのイクメン・もりもり記者と一緒にお試ししました!

もりもり記者:アマノフーズといえば、お湯を注ぐだけで手軽に食べられるお味噌汁などが有名で、最近では、フリーズドライにするのは難しいと言われていたパスタを開発・販売したりと、フリーズドライ商品のパイオニア的存在です。そのアマノフーズが、災害時に非常用の備蓄食として活用できる“備蓄用セットBOX”を発売しました。それが「食べながら備えるローリングストックBOX」です。

安田:その名のとおり、「食べて回していって、災害に備える」んですか?

もりもり記者:「ローリングストック法」とは、ふだんの生活で使用する衣食住に必要なものをストックしておき、使用した分を補充しながら、有事の際には非常用品として活用する方法です。その「ローリングストック法」にならって、食べたら補充していくんです。非常食というのは通常、賞味期限が3年くらいのものが多いのですが、こちらは長期保存を目的とした備蓄食ではなく、ふだんの食事として消費しながら、災害時には非常食として活用するというものなんです。