管理職会社員ママとして外資系企業で働いている只友真理さんは二児の母。お互い娘が同じ学年だという共通項もあって、出産後すぐのころに、私が主催している「ワーキングママパーティー」を通じて知り合い意気投合しました。その後、ご主人は、民間学童を立ち上げるために脱サラを決意。「働く母として世帯主になって思うこと」「新たに見つけた家族の在り方」など、真理さんと大介さん、ご夫婦そろってのインタビューです。

インタビューを動画でご覧いただけます(3分46秒)

典型的な共働き夫婦として、送り迎えを分担していた保育園時代

只友真理さん
只友真理さん

藤村 お嬢さんが小学校に入学する前までは、フルタイムの共働き会社員だったお二人ですが、家事育児はどのように分担されてきましたか?

真理さん(以下、敬称略) わが家は認可園ではなく、ずっと認証保育園にお世話になっていました。二人ともフルタイムなので申し込めば認可園に入れた可能性もあったのですが、「入れないかもしれない」という不安も感じて。最初に見学して良かった認証保育園に子ども二人を通わせました。

 保育園への朝の送りは私が担当して、夫が夜のお迎えをという分担でしたが、週に2回くらいは夫の帰りが遅くなってしまって私がお迎えに行くこともありました。

 育児休暇から職場復帰したてのころは、夫婦ともに営業職だったので本当に大変な日々でしたね。まだ子どもは赤ちゃんなのに、お迎えが夜8時くらいになることもあって、先生に「もう少し早く帰れませんか?」と言われたこともありました。

 でも、当時は私も20代。「営業の仕事をしっかりやりたい」という気持ちも強く、実態とのギャップに苦しんでいたという側面もありました。持ち物が多い認証保育園だったのですが、私がよく忘れ物をして怒られていました。

 当時は、今のように共働き向けのサービスも充実していなかたので、すべて自分達でやらなくてはなりませんでしたし。夜7時半ごろにお迎えに行って、8時ごろにごはんを作って食べて、そこから洗濯して……と、当時の記憶はあまりないような気がします(笑)。今は活用できるサービスがたくさんあるので、かなり楽になっていますよね。

―― 確かに7年くらい前は、まだまだ過渡期でしたよね。

真理 実家に頼らず、すべて夫婦二人でやっていたので、本当につらかったです。その後、私は広報の部署に移り、二人目を授かりました。去年、二度目の職場復帰を果たし、今はフルタイムで働いています。営業をやっていたころと比べると、帰宅時間もコントロールできるようになりました。

次ページから読める内容

  • 夫が民間学童の立ち上げを決意したのは、娘が小学校1年生になる直前
  • 夫の脱サラ、民間学童立ち上げで乗り越えた“小1の壁”
  • 「世の中には色々な仕事がある」「大人だって万能じゃない」と伝えたい
  • 長女をはじめ、家族が安心して過ごせることが一番大切

続きは日経DUAL登録会員(無料)
もしくは有料会員の方がご利用いただけます。

日経DUAL会員とは?
登録会員(無料)になると以下のサービスを利用できます。
  • 登録会員限定記事
    子育て、キャリア、夫婦の連携、家計管理など、共働き家庭のニーズに応える登録会員限定記事をお読みいただけます。
  • 日経DUALメール
    日経DUALの最新記事やイベント開催情報などをお知らせするメールマガジン「日経DUALメール」をご購読いただけます。
  • 子どもの年齢別メール
    子どもの年齢別メール(未就学児、低学年、高学年)を配信します。子どもの年齢に合った新着記事やおすすめ記事をお届けします。
  • MY DUAL
    サイトトップページの「MY DUAL」の欄に、子どもの年齢に合った新着記事が表示され、最新の子育て・教育情報が格段に読みやすくなります。
  • 日経DUALフォーラム
    オンライン会議室「日経DUALフォーラム」にコメントを書き込めます。日経DUALの記事や子育て世代に関心の高いテーマについて、読者同士や編集部と意見交換できます。
  • 記事クリップ、連載フォロー
    お気に入りの記事をクリップしたり、連載をフォローしたりできます。日経DUALがさらに使いやすくなります。