手紙のやり取りで子どもの成長を実感

 チャイルド・スポンサーシップを始めると、チャイルドの写真とともに、教育や健康状態、受けた支援の内容や地域に関する全体の支援の成果などを伝える「成長報告」が届くほか、1年に1度、グリーティングカード(クリスマスカードと新年の挨拶)が、チャイルドから送られてくる。

手紙をもらったチャイルドの様子
手紙をもらったチャイルドの様子

 チャイルドと直接、手紙のやり取りもできる。手紙は、日本語、英語または、チャイルドが住む国の現地語で書ける。日本語で手紙を書いた場合は、ワールド・ビジョン・ジャパンで翻訳もしてくれる。手紙には、小さなプレゼントを同封することもできる。

チャイルドの住む地域の近況は、専用サイトの「マイ ワールド・ビジョン」で確認することができる
チャイルドの住む地域の近況は、専用サイトの「マイ ワールド・ビジョン」で確認することができる

 「スポンサーから送られる手紙で、チャイルドたちは励まされ、希望をいただいています。何度も読みかえし宝物のように大切に保存している子がたくさんいます。一方、日本のスポンサーも、子どもたちからの素朴な手紙で生活の疲れが癒されたり、生きる力になっているという方もいます」(目黒さん)。

 このように、手紙や報告書などの成果物が充実しているため、チャイルドの成長を感じながら自分の寄付金の成果(地域全体にインパクトが長く残る成果)が実感できることも、チャイルド・スポンサーシップの大きな特徴である。

 さらに、自分が支援するチャイルドに会いに行くこともできる。「子どもが大きくなったら一緒に会いに行きたい」という夢を叶えるために、寄付を続けるママも多いという。

チャイルドから届いた手紙
チャイルドから届いた手紙

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