子どもが食が細いことは、ママやパパ達の育児悩みの一つ。前回の「食が細い子の食欲スイッチはどこにある?」に続き、今回はアンケート結果に寄せられた読者のお悩みに沿って具体的な対策を子育て学協会の山本直美さんに聞きました。最終ページには、ママ読者からの「わが家はこうして食が細い悩みから解放された!」というリアルな声と工夫を紹介します。

【食が細い子の完食ごはんテク 特集】
第1回 「食が細い子の食欲スイッチはどこにある?」
第2回 「食が細い子が食べるようになる言葉がけ」
第3回 「新渡戸文化子ども園の“完食給食”の秘密」
第4回 「子どもに人気の給食室に学ぶ 完食ごはんのつくり方」

 大きくなってほしいからこそ、たくさんモリモリ食べてほしい。なのにうちの子はあまり食べない――こうした食の細さに悩むママ・パパ達から届いた悩みや疑問に数千人の子どもの成長を見守ってきたカリスマ先生・山本直美さんがQ&A方式でアドバイスします。

たくさん食べて大きくなってほしい…(写真はイメージ)
たくさん食べて大きくなってほしい…(写真はイメージ)

Q.食べ終わるまでの時間が長く、途中で遊び始めたり、食卓に座った途端ボーっとしたりしてしまうのですが、子どもの集中を切らさずに食事を続ける方法を教えてください

A.食事時間を30分程度に絞りましょう。

 自分で集中して食べられる時間が3歳の子で最大15分くらいと言われています。その前後にお茶を飲んだり、手を拭いたりなどのママの介助がついて、食事が終わるまでにトータルで30分というのが3歳の基準です。

 これを目安とすると幼少期であればだいたい30~40分で一旦食事はやめる、というルールを設けたほうがいいと思います。それ以上時間をかけると食事全体がダラダラとしたペースになり、子どもも集中することができなくなるので、おすすめしません。

Q. お皿によそうとき、「これくらいは食べてほしい」という量を盛るのですが、毎回子どもが残してしまいます。お皿に盛る量はどのくらいがいいのでしょうか

A.びっくりするほど少ない量でOKです。

【次ページからの内容】
●お皿をぴかぴかにする盛りつけ&言葉がけ
●「子どもに媚びる」食事の出し方はNG
●「僕は食べない子」と洗脳されているケースも
●食事マナーより食べることを優先
●男の子・女の子で食べさせ方はこんなに違う
●子どもが食にやる気を出す親の魔法

次ページから読める内容

  • 子どものやる気を出させるピッカピカキャンペーン
  • 大人の言葉によって食べられなくなっていることもある
  • 男の子には見た目作戦は通用しません
  • 食事が苦行の人は“やらない”ことを決める

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