子どもが食が細いことは、ママやパパ達の育児悩みの一つ。前回の「食が細い子の食欲スイッチはどこにある?」に続き、今回はアンケート結果に寄せられた読者のお悩みに沿って具体的な対策を子育て学協会の山本直美さんに聞きました。最終ページには、ママ読者からの「わが家はこうして食が細い悩みから解放された!」というリアルな声と工夫を紹介します。
大きくなってほしいからこそ、たくさんモリモリ食べてほしい。なのにうちの子はあまり食べない――こうした食の細さに悩むママ・パパ達から届いた悩みや疑問に数千人の子どもの成長を見守ってきたカリスマ先生・山本直美さんがQ&A方式でアドバイスします。
たくさん食べて大きくなってほしい…(写真はイメージ)
A.食事時間を30分程度に絞りましょう。
自分で集中して食べられる時間が3歳の子で最大15分くらいと言われています。その前後にお茶を飲んだり、手を拭いたりなどのママの介助がついて、食事が終わるまでにトータルで30分というのが3歳の基準です。
これを目安とすると幼少期であればだいたい30~40分で一旦食事はやめる、というルールを設けたほうがいいと思います。それ以上時間をかけると食事全体がダラダラとしたペースになり、子どもも集中することができなくなるので、おすすめしません。
A.びっくりするほど少ない量でOKです。
次ページから読める内容
- 子どものやる気を出させるピッカピカキャンペーン
- 大人の言葉によって食べられなくなっていることもある
- 男の子には見た目作戦は通用しません
- 食事が苦行の人は“やらない”ことを決める
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