学童選びで、6年後の中学受験に大きな差をつくとしたら? 1年生から学習習慣を定着させ、更に最適な受験塾選びまでサポートしてくれる学童がある。質の高い情操教育も含む充実プログラムで人気殺到の「伸芽´S(しんがーず)クラブ学童」だ。1・2・3年生時のデータや教える力を生かした、中学受験への切れ目ないサポートが、いま話題を呼んでいる。

これが中学受験塾へのバトンとなる新システム
<b>これが中学受験塾へのバトンとなる新システム</b>
2019年から始まった伸芽会ワン&オンリーの受験塾マッチングシステムの概要は上の通り。民間学童のサービスとしてとても興味深い。この詳細は3ページから

小学校受験名門塾のノウハウが中学受験に大きく影響⁉

 オープン以来、共働き家庭から絶大な信頼を得てきた「伸芽´Sクラブ学童」(以下、「伸芽´S」)は、有名小学校受験、幼児の英才教育を牽引してきた「伸芽会」が運営する学童だ。長年、幼児たちの気持ちをひき付け小学校受験で多数の合格者を出してきたメソッドで、低学年児童への「情操教育」と「学習習慣の定着」を実現している。★「充実した伸芽´Sでの毎日」の様子はこちらのルポで!

 今回は同学童が2019年に開始した、日経DUAL読者注目の取組み、「4年生から通う受験塾選びをナビゲーションする」サービスの詳細を紹介しよう。

「伸芽´Sを卒業した多くのお子さんが、4年生から受験塾に通い始めます。実は、そんな親御さんから、入塾数カ月過ぎた時期に『伸芽´Sに戻れませんか?』という相談をいただくことが年々増えてきていました。『受験塾が子どもに合わず、勉強にやる気をなくした。学童のときのやる気を伸芽´Sで何とか取り戻してほしい』と。3年間見守ってきた卒業生たちのことですから胸が痛み、何とか解決したいと考えてきました」。こう話すのは、伸芽´Sを立ち上げ当初から担ってきた、託児局の利倉常高部長だ。

利倉常高(とくら・つねたか)●伸芽会 託児局学童部 部長。幼稚園・小学校受験塾として65年の歴史を持つ「伸芽会」で、学童部門の立ち上げを担当。「学力と情操」を2大テーマに新しい放課後教育の形を追求。子どもと部下の個性を引き出しつつ、笑いと感動の体験を軸に成長を促す手法で事業拡大を牽引。目下「勉強もスポーツも習いごとも」をコンセプトとしたワンストップ型学童「コナミスポーツ伸芽'Sアカデミー」の設立をはじめ、時代のニーズにこたえる新サービス開発に情熱を注ぐ。特技は長距離走とカラオケ。2児の父
利倉常高(とくら・つねたか)●伸芽会 託児局学童部 部長。幼稚園・小学校受験塾として65年の歴史を持つ「伸芽会」で、学童部門の立ち上げを担当。「学力と情操」を2大テーマに新しい放課後教育の形を追求。子どもと部下の個性を引き出しつつ、笑いと感動の体験を軸に成長を促す手法で事業拡大を牽引。目下「勉強もスポーツも習いごとも」をコンセプトとしたワンストップ型学童「コナミスポーツ伸芽'Sアカデミー」の設立をはじめ、時代のニーズにこたえる新サービス開発に情熱を注ぐ。特技は長距離走とカラオケ。2児の父

学童3年間の特別な育みを4年生以降につなぐ

 伸芽´Sでは、学年ごとに担任の先生がつき、子ども1人ひとりに専用の勉強机と椅子が与えられる。学校の宿題をする際には、通っている小学校の担任教師の傾向を把握した上で指導するきめ細やかさ。漢字の「とめ・はね」、計算問題の解き方まで、小学校での学びとズレが生じないようにサポートしている。また、中学受験勉強で差がつく漢字、都道府県の産物や県庁等所在地名といった理社の知識、計算力を、小1から伸ばし、基礎学力を鍛える独自のプログラム「Gタイム」も用意されている。

 3年間、放課後にここまできっちり、学ぶことへの意識づけができた子どもたちが、なぜ受験塾でつまずくのか。