3年生で4年生レベルの知識を先取り、中学受験の基礎をつくる

 4時45分までの宿題タイムが終わると、お友だちとお話をしたり、遊んだり、次の時間の準備をする休憩時間。そして、5時からは、中学受験のための基礎知識を身につける「Gタイム」が始まる。こちらも、5時から5時45分と時間が決まっている。

 Gタイムは、3年生が終わるまでに4年生レベルの知識を吸収できるカリキュラム構成になっている。テキストも、伸芽’Sクラブ学童のオリジナルテキストを使う。

 この時間で、子どもたちは、漢字検定(日本漢字能力検定)と算数検定(実用数学技能検定)にも年2回トライしていく。「漢字検定と算数検定で優秀な成績だった子どもは、掲示板で表彰します。ここから、子どもが伸びるベースである『競争』が生まれます」(利倉さん)。例えば、1年生の場合、漢字検定で受験するのは10級だが、入学してわずか半年くらいで、合格率は90%を超えるという。

Gタイムには漢検対策も進める
Gタイムには漢検対策も進める

 検定の後は、親と面談し、先生が結果をフィードバックする。「書き順が苦手、算数の読解問題が苦手など、その子どもの総合的な分析を行い、保護者の心の中に繰り返し落としていきます。その結果、保護者も勉強への意識が高まっていきます」。

 5月頃はまだあくびをしていた1年生も、夏休み明けには、宿題タイムでもGタイムでもあくびをしなくなるという。「集中力、観察力、体力がついた成果です。これが学習習慣となります」

書き順もしっかりチェック
書き順もしっかりチェック

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□2017年開校 国立校月島校
□2019年開校 池袋東口校学芸大学校
□2021年開校 吉祥寺校・(9月予定)大宮校
□2022年開校(予定) コナミスポーツ伸芽’S’アカデミー品川校