「勉強をしたくなる」刺激のある環境がそこにある

　結果的に、宿題をやる速度も確実に速くなるという。さらに、例えば漢字のとめ、はね、はらいも丁寧に先生が見ていくので、字も確実に丁寧になっていく。「小さい間違いやミスを小さい芽のうちにつんでいくことはとても大事です。大きな芽になると、とりかえしがつかなくなります。小さいチェックを繰り返すことで、間違いやミスは減っていきます」

　もちろん、相談に乗ってくれたり、質問に答えてくれる先生たちがすぐそこにいる。子どもにとって「今知りたいこと」をその場で解決できることは、学びの大きなステップだ。「今知りたいこと」が今解決される、そして、さらに知りたいと思う。面白いと思う。そんな植木に水を注ぐかのように、必要なときにどんどん知識と刺激を与えてあげることが、子どもが伸びていく大きな糧になる。

　学習習慣を身につけるうえでもう一つ大事なのが「環境」だ。周囲が遊び始めることの多い公設の学童では、子どもも遊びたくなるのが当たり前。それに対して、伸芽’Sクラブ学童では「小学校受験を経験した、優秀な生徒が集まってくるのが利点です。さらに、意欲の高い保護者も多い。これが環境の力です。この環境が、集中力や勉強への姿勢に大変大きな影響を与えます。『今は姿勢をくずしてはいけない』『立っちゃいけない』ということを、場の空気から、自然に学んでいき、馴染んでいきます。子どもがお互いに伸ばしあうのです」

相談に乗ってくれたり、質問に答えてくれる先生がすぐそこにいる
相談に乗ってくれたり、質問に答えてくれる先生がすぐそこにいる

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□2017年開校　国立校・月島校
□2019年開校　池袋東口校・学芸大学校
□2021年開校　吉祥寺校・（9月予定）大宮校
□2022年開校（予定）　コナミスポーツ伸芽’Sアカデミー品川校