保育園の待機児童問題に苦しんだDUAL世代の親にとって、次なる壁は「学童探し」かもしれない。

 首都圏の人気地域によっては、学童にも「待機児童」が出ているところもあるという。働く親にとって、小学校1年生になる子どもに安心できる放課後を確保するのは大きな課題になりつつある。真剣に子どものことを考える人ほど「入れればどこの学童でもいい」と思う人は、もうほとんどいないのではないだろうか。

 忙しい共働きの親にとっては、放課後に宿題や勉強も見てもらいたいし、習いごとや塾にも通えれば一石二鳥。まだ、保育園を卒業したばかりの幼い子どもなので、できれば家庭的な雰囲気で、先生にいろいろなことを相談したい。もちろん、我が子の安全面には最大限考慮して欲しい---。そんな、親の要望を満たす民間学童として今注目を浴びているのが、幼児教育で定評のある伸芽会が提供する「伸芽’S(しんがーず)クラブ学童」。伸芽会は1956年の創立以来、幼稚園受験や小学校受験など幼児の英才教育を行ってきたが、2011年から伸芽’Sクラブ学童をスタート。21年6月までの5年間で会員数が6倍に増えるほど、人気を博している。

ユニークな勉強習慣づけが注目される

 「入会希望者が増えたのは、伸芽会61年の歴史で培われた、子どもを伸ばすため“伸芽会メソッド”を信頼していただいているからだと思います」と話すのは、伸芽’Sクラブ学童の設立に携わった伸芽会の利倉常高さん(託児局 次長)

 「伸芽’Sクラブ学童では、『高い学力をはぐくむ学習習慣の確立』と『お子さまの個性を伸ばす情操教育』の2つを教育理念にしています。その両方に共通するのが『自助力』です。自助力とは、自分の考えを持ち、自分なりの解決策を見つけ出していく力です。伸芽’Sクラブ学童は、多くの塾のようにただ勉強を詰め込んだりはしません。『子どもたちが自分に自信を持ち、どうしたら前向きに自主的に取り組むか』を考えながら、プログラムをつくり、先生たちは声をかけ、伸びる仕掛けをたくさん用意しているのです」

 伸芽’Sクラブ学童が、他の“塾型の民間学童”と一線を画しているのは、「学習習慣」がきちんと身につくだけでなく、そうした子ども達の心の成長も促し、しつけもきちんと行う、「情操教育」にも力を入れている点である。

 このあたりについては、 毎年、問い合わせ殺到! 伸芽会の学童のヒミツ(近日公開)をご覧いただくとして、今回は、伸芽’Sクラブ学童でなぜ学習習慣が身につくのかを、詳しく見ていこう。

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□2017年開校 国立校月島校
□2019年開校 池袋東口校学芸大学校
□2021年開校 吉祥寺校・(9月予定)大宮校
□2022年開校(予定) コナミスポーツ伸芽’Sアカデミー品川校