前回の記事でご紹介した絶品プリンは、働く親思いのレシピで人気の料理研究家・上田淳子さんの双子の息子さん達が小さかったころ、リクエストが特に多かったおやつでした。そして、負けず劣らず人気があったのは、今回紹介するひと口ドーナツ。レシピや作り方を伺うと同時に、スイスやフランスで修業した上田さんが見た海外のおやつ事情についても聞きました。

スプーンで材料を混ぜていくだけ

日経DUAL編集部 ドーナツはまさに「買ってくるほうが簡単でおいしい」典型のように思います。何しろ、生地を伸ばして、型を抜いて、揚げて、砂糖をまぶして…と工程も多いですよね。

上田淳子さん(以下、敬称略) 今日ご紹介するドーナツは、数少ないステップでできてしまう簡単おやつです。雨が降って出かけるのもおっくうだから家でおやつを作ろうか、という手軽なものですよ。

―― 以前、腕まくりをしてドーナツを作ったときは、たくさんでき過ぎて、残ったものは時間が経つと食べられないくらいまずくなってしまいました…。

上田 そういうこと、ありますよね。おやつって多分、量がたくさんないほうがいいのだと思います。ちょっと足りないくらいだと、「ああ毎日あったらいいのに」と思ってもらえますしね(笑)。

―― なるほど、記憶に残るおやつにするのもワザですね。

上田 そうですね。さて、分量の粉類をスプーンで軽く混ぜた後、卵と牛乳とヨーグルトを加えていきます。のんびり混ぜているとダマができてしまうので、スプーンで手早く混ぜて、もったりした生地にします。

※次ページでレシピを紹介します。

スプーンを持ち上げたときに、ゆったりと生地が落ちていく
スプーンを持ち上げたときに、ゆったりと生地が落ちていく

次ページから読める内容

  • 外はカリッ、内側はもっちり
  • 小学生のときに友人宅でカルチャーショック
  • 食に関して、自分のぶれない基準を持つ

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