「嫌い・食べたくない」合戦を休戦して時間を獲得しよう!

 育児中の食事において、一番時間が取られるのは、子どもから、「これは嫌い!」「これ、食べたくない!」といった一言が出たときではないでしょうか。

 それを子どものワガママだと決めつけ、叱ったところで、この「嫌い・食べたくない」合戦がさらに激化することは、あなたも経験上よくわかると思います。特に、子どもが幼いころはその傾向はより顕著です。

 ここで考えたいのは、子ども達がどうしてこのように「嫌い・食べたくない」合戦を開戦することになるのかということです。子ども達が食事をとれない・とらない状態になるのは、ただのワガママ以外に、次のような理由が考えられるのではないでしょうか。

 ・体調が悪い
 (あとで腹痛や発熱が発覚することはよくあります)

 ・おなかがすいていない
 (あまり体を動かして遊んでいない、おやつの食べ過ぎなどが考えられます)

 ・直前に親とのトラブルがあった
 (叱られたり、言い合ったりしたあとは、子どもは意地を張る場合があります)

 ・その他、食事に集中できない理由がある
 (テレビやラジオ、パソコン画面などに夢中になっている場合があります)

 このように、様々な理由があり得るのです。親は、とかく怒鳴りながら子どもの口に食べ物を運ぶ「食事マシーン」になりがちです。日ごろ、ずっと子ども達と一緒にいるママならなおさらです。

 ですから、子ども達が食事に集中できないときは、パパ自身が、まず子どもの気を引くことから始めましょう。

 具体的には、次のようなやり方があります。

 ・自分自身が、すごくおいしそうに食事を食べる
 ・食べ物を入れる皿や器を変える
 ・体調が悪いのであれば、食べやすいものに変える
 ・おなかがすいていないのであれば、量を減らす
 ・とにかく子どもを笑わせて、場を和ます
 ・パパがいると遊んでしまうのであれば、パパは姿を消す(わが家で多いパターン)

 あなたの家庭ならではの工夫でいいので、子ども達が食事をとりやすい環境を用意してあげてください。

 共働きのデュアラーにとって一番大切なことは、お互いが協力して難局を乗り切るということに尽きます。食事についていろいろ書いてきましたが、パパママどちらか一方に任せっきりにしないことが重要なのではないでしょうか。

 わが家のやり方が完璧というわけではありません。もし、何か1つでも楽しい食事の時間にするためのヒントになれば幸いです。