働くママやイクボス、イクメンのリアルな姿を企業別に紹介する企画「企業デュアラー・イクボス集まれ!」が始まります。第1回の今回は、ビッグローブを取り上げます。

 ビッグローブは、インターネット回線サービスとして知られていますが、アプリやコンテンツ、デバイスなども提供しているとのこと。今回のアンケート結果を見ると、「一週間のうち、家族と一緒に夕食を食べる日数は平均5.9日」「産休・育休の平均は16カ月(女性)」「時短勤務者に対する配慮を忘れないイクボス」など、会社全体がママ社員に優しい職場環境であることがうかがわれます。

ビッグローブの基本情報

【設立】 2014年
【事業内容】インターネット回線やデバイス、アプリやコンテンツなどのサービスを提供。
【ママ社員数】女性社員約100名中、ママ社員が約30名

Q1 ランチ会、ママ・パパ会議など、企業内のママ社員同士(もしくはパパ社員同士)の定期的な交流はありますか?

 【女性】 はい 19人 / いいえ 1人
 【男性】 はい 2人 / いいえ 13人

Q2 産休・育休はどれくらい取りましたか? ×カ月、でお答えください。(半端な日数は切り上げてください)

 【女性平均】 16カ月
 【男性平均】 0.2カ月

Q3 平日は平均して何時に起きていますか?

 ・4時以前 0人
 ・4時台  1人
 ・5時台  12人
 ・6時台  19人
 ・7時台  3人
 ・8時台  0人
 ・9時以降 0人

Q4 先週1週間のうち何日、自宅で夕食を食べましたか?(家族で外食も含む)

 平均 5.9日

Q5 同僚(上司や部下も含む)の子どもに会ったことはありますか? 「はい」の場合、どんな場所・ときですか?

 はい 23人 / いいえ 12人

<どんな場所・どんなときに?>
・出産時の来訪や、同僚が育児休暇中に会社近くにランチに来たとき
・バーベキューやスキーなど複数家族で集まって出かけたとき
・会社の子ども向けイベントで

 アンケート結果は上記のようになりました。さらにビッグローブにはイチオシのワーママ、そしてイクボスも紹介してもらいました。どんなママやリーダーが働いているのでしょうか。

わが社のキラキラ☆ワーママ

サービス基盤本部 田口志織

システム・エンジニア。企画職、プロジェクトマネジメントを経て、出産復帰後からエンジニアに転向。ママプロジェクトで要望の高かった、園で過ごす子どもの写真を自宅のパソコンから購入できるサービス「みてみて通信」の開発を担当。また社内外の勉強会に参加し、日々スキルアップを目指している。一児の母。
 【得意な家事】 ながら家事 or ありもの料理 【好きな週末の過ごし方】 家族で科学技術館に行く 【夢】 成人した娘とお酒を飲む

わが社のイチオシ★イクボス

メディアビジネスグループ グループマネージャー 長島隆

出版社で雑誌編集長を務めた後ビッグローブに転職し、メディア事業に従事。限られた時間内で抜群のパフォーマンスを発揮するママ社員4人の仕事ぶりに感嘆。会議中、退社時間近くになると「そろそろだね」と声を掛けるなど、時短勤務者に対する心配りを忘れないよう心掛けている。子育ては卒業した一女一男の父。
 【得意な家事】 料理 【好きな週末の過ごし方】 フットボール 【夢】 娘の結婚式にピアノを弾いて祝福したい

私達が取り組んでいること

 母親社員から成るママプロジェクトでは「できる人が、できる時に」をモットーに、ママ視点での社内外コンサル、共働きを支援する商品・サービスの企画開発等を行っています。現在はTVで「未来のキッズケータイ」とご紹介いただいた、単独通話もできる子ども用スマートウォッチ「cocolis(ここりす)」を開発中です。