こんにちは。パーソナルスタイリストのみなみ佳菜です! ワーキングマザーをキラッと輝かせる簡単オシャレ術をお伝えしています。

 秋に迎える親子のセレモニーといえば「七五三」。既に写真館の予約、子どもの晴れ着の準備など済ませている方もいらっしゃるかと思います。ところで、忘れていませんか? お母様! あなた自身の「七五三服」の準備は大丈夫ですか?
 私の元にも毎年駆け込んでくる方がいらっしゃいます。「佳菜さん! どうしよう! 忘れてた! 私が着ていく服がない!」と。

ワーママは七五三の服で後悔しがち

 慌てて準備をした場合、実はワーママの皆さんは七五三の服で、ご本人が「失敗したー」と後悔しがちなのです。今日は七五三でありがちな失敗と、セレモニーを気持ちよく迎えられるママの七五三服選びのポイントをお伝えしたいと思います♪

 なぜワーママが七五三で服選びに失敗しやすいのか?

 これは卒園式や入学式とも共通した課題なのですが…、その理由とは、ワーママはつい「仕事に着ていく上等服」を七五三にも活用しようかなと考えちだからです。

家族のセレモニーには何を着ればいいのか?

 カッチリとしたデザインのテーラードジャケットをビシッと着こなすスタイルは、オフィスでのプレゼンには向くのですが、家族のセレモニーには不似合いです。
 七五三はあくまで「家族の記念になる一生に一度のセレモニー」。ビジネス服とは別物と心得て、あらためてチョイスし直すのが正解です!

 では、どんな服を選んだらいいのか? ポイントは3つです。

(1) 「母」を意識してフェミニンデザインを

 服を選ぶときに大事なのは、シーンにあった“演出”の心。七五三は、子どもの成長を祝い、これからの健やかな成長を祈る記念の場です。
 そして、お母さんはどういう立場で参加するかというと、当たり前ですが「母親=女性の親」としてです。つまり、「女性らしさ」をわかりやすく伝えることが服装のうえでは大切になります。

 普段はパンツスタイルが多いという方も、この日ばかりはぜひスカートを! やや“コスプレ感覚”で演出に徹してみてください。「写真に残る一生の思い出」になることを意識して、楽しみながら“母らしさ満開”でいきましょう!
 実際のスタイルとしては、きちんと感が出やすいのはやはりワンピース。リボンなどフェミニンなあしらいのあるデザインを選ぶと1枚で決まります。

そして、忘れてはならない大切なポイントがあります。