仕事と子育てで毎日てんてこ舞い。忙しさはもちろん、心の余裕を持つのも難しい現代のDUAL夫婦。読者アンケートの中でも、共働き夫婦が満足する夜のコミュニケーションを取るのが難しい実態が浮き彫りになりました。しかし! すべての夫婦がコミュニケーション不足かというと、そうではありません。今回は、アンケートやその他の取材を通じて出会った仲良し夫婦の工夫や努力を紹介していきます。もしかしたら、明日からの夫婦生活を変えるヒントになるかもしれません。
時間を捻出するためには、協力が必須!
何よりも時間がない!というところが共働き家庭の最大の悩み。では、そんな時間を捻出するために、仲良し夫婦達はどのような努力をしているのでしょうか?
やはり、これが王道なのでしょう。夫婦で家事育児を分担して準備をすると答えた方は複数見られました。一方でそのときにはこんな注意も必要なようです。
これはもう“あるある”ですよね…。寝かしつけってどうしてあんなに眠くなってしまうのでしょうか。睡眠時間が大事であることは間違いありませんが、その眠気に勝てるパートナーへの愛が必要なのかもしれませんね。
もちろん、夫婦だけの力では実現できない人の中には、近しい関係の人に協力を仰ぐ人もいました。最もオーソドックスな回答はこれです。
さらにそれを超える“アウトソーシング”をしている人もいます。
周囲の人に恵まれているともいえるかもしれませんが、普段から深い関係を作る努力をしていれば、協力してくれる人はいる、ということですね。
仁義なき子どもとの戦い
共働き夫婦だけでなく、ほとんどの子育て夫婦が気にしている“子どもの目”。別に悪いことをしているわけではなく、むしろ家族にとってはいいことをしているわけではあるのですが、やはり気になってしまいますよね。
ラブホテルを利用したり、旅行で子どもと別の部屋になったときだけという人や、子どもが外泊しているとき、という意見も聞かれましたが、まず、多かったのは次のような回答です。