タレント、二児の母、そしてインターネット放送「ホリプロ保育園」で園長として活躍する安田美香さんが、子育てに役立つかもしれないモノやサービスを実際に試してみる『ホリプロ保育園DUAL出張所』。今回のゲストは、地方の救急医療再生を目指す「i-oh-j」代表理事の医師・良雪 雅さん。そして、Panasonicの食器洗い乾燥機「NP-TR8」をお試ししてみました!

とっさの発熱時や熱中症に、知っておきたい「すぐ作れる補水液」

「あなたはひとりじゃない。」をテーマにつながる番組、『YouTubeホリプロ保育園』。子育てに携わる多彩なゲストをお招きし、園長•安田がお話をうかがっています。

 今回の「ホリプロ保育園」ゲストは、医師の良雪 雅(りょうせつ まさし)さんがご来園!

 良雪さんは、総合診療科の医師として数多くの患者さんを診察しながら、「一般社団法人 i-oh-j」代表理事として、医師の確保と住民の啓発により、地方の救急医療の再生を目指す取り組みをされています。今回は、子どもの発熱時だけでなく、汗をかく季節にも大活躍する「家で作れる、経口補水液の作り方」を教えていただきました!

>>「経口補水液の作り方」を動画でご覧いただけます<<

良雪さん:経口補水液は、「飲める点滴」とも言われています。母乳や離乳食と一緒に摂取しても大丈夫なので、小さいお子さんでも飲むことができます。お子さんが発熱したとき、外に買い物に出るのは大変ですよね。実は、経口補水液はご家庭にある材料で簡単に作ることができるんですよ。

 材料は、水500ml・塩1.5g・砂糖20g・お好みでグレープフルーツジュースorレモン。

安田:たったこれだけでいいんですか? 本当に家にあるものだけで作れちゃうんですねー!

良雪さん:まず、水・塩・砂糖をよく振って混ぜて飲んでみてください。

安田:う~ん、これは子どもにはちょっと飲みづらいかも……。

良雪さん:あまりおいしくないですよね?(笑)。これにお好みで、グレープフルーツジュースやレモンを少し垂らすと……

安田:スッキリして、グッと飲みやすくなりました!

良雪さん:飲ませるコツは、ちびちび少しずつ飲ませることです。「家にあるもので作れる」ことを知っておいていただければ、お子さんの急な発熱にも慌てず対応できると思います。

食洗機って、そんなに便利? 疑心暗鬼でお試し開始

 そして、今回のグッズのお試しは……「卓上型食器洗い乾燥機」!

 実は、この連載でも取り上げた、家事代行サービス「Casy」の社長・胡桃沢さんから――

胡桃沢さん:妻が復職するので、食洗機を買ったんです。そうしたらものすごく便利で! ビックリしました。いいですよ~。

 という話を聞きまして。

安田:本当にそんなに楽になるの? でもそれ以前に、築40年の古いわが家には、設置できないんじゃないかしら?

 と、初めは疑心暗鬼だったのですが……家事代行サービスの社長が「イイ!」と言うのですから、気になります!(笑)

 ということで、こちら、Panasonicの卓上型食器洗い乾燥機「NP-TR8」を、お試しすることに。

 西島秀俊さんが「教えてあげたい。食洗機なら、使う水の量が手洗いの約1/7でキレイに洗えることを。」とCMしている商品です。キャ!

 2015年5月に発売された新商品で、カラーはこちらの「ブラウン」の他に、「ホワイト」「グレー」の3色。外形寸法は、幅550mm×奥行347mm×高さ564mm。重さ約19kg。思っていたよりも、かなり大きいです……。よって、購入する前にサイズをきちんと測って、「わが家に置けるのか?」をしっかりチェックする必要があります。

 設置に必要な底面積は、55cm×約35cm。上下にドアが開くため、高さは約65cm必要になります。縦置きにするか? 横置きにするか? で違いますが、縦置きの場合だと、蛇口との距離は約57cm必要です。
「脚が平らな場所に置けるか?」(脚が平らな場所にのっていれば、シンクにせり出しても置けます。)
「ドアを開けたときに蛇口に当たらないか?」
「ガスコンロなどの熱源から15cm以上離れているか?」
 などをチェックします。