【事件を読む!】スマホの長時間利用で幼児の視力が低下
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近年、幼児、小学生、中学生、高校生の子どもたちの裸眼視力が低下傾向にある。これについては、他にもこのような関連記事もある。
幼稚園は24.53%、小学校では30.52%、中学校では52.79%に、高校では65.84%など、裸眼視力が1.0未満の子どもの割合は増加傾向にある。その原因として考えられるのが、パソコンやスマートフォンの長時間利用だ。
なお、最新データである文部科学省の2014年度学校保健統計調査を見ると、この傾向はさらに顕著になっている。幼稚園における裸眼視力が1.0未満の子どもの割合は、26.53%と4分の1強にまで増加しているのだ。
スマホやゲーム機などを長時間利用すると、目の使いすぎの原因となる。幼児期は目の周囲の筋肉も成長する時期であり、目を使いすぎると視力が低下するのも早い。保護者は子どもの視力を守るためにも、メディアの長時間の利用はひかえさせる必要がある。