土足で入れるシュークロにはベビーカーもしまえる

 玄関の土間の奥には、ウォークインタイプで靴などを収納できる「シュークロ(シューズクローク)」がある。

 シュークロの中には棚が2面に取り付けられており、靴だけでなく傘や庭道具、子どもの外遊び道具などもしまえるスペースとなっている。このほか、普段使い用に玄関ホールにも腰の高さほどの下足箱もある。

「シュークロは土足のまま入れるので、ベビーカーをそのまま置けて便利です。宅配便が来たときなどのために、印鑑はホールの下足箱に入れてあります」(奥様)

 今はまだ子どもの靴が小さくて場所をとらないが、いずれ成長して数が増えても、収納量が確保されているので心配なさそうだ。

玄関の土間の奥にも、ウォークインタイプで靴などを収納できる「シュークロ(シューズクローク)」がある。土足のまま入れるのでベビーカーもそのまま置ける
玄関の土間の奥にも、ウォークインタイプで靴などを収納できる「シュークロ(シューズクローク)」がある。土足のまま入れるのでベビーカーもそのまま置ける

夫婦で一緒に料理するDUAL世代に適したセパレートキッチン

 キッチンのタイプには対面タイプやアイランドタイプなどいくつか種類があるが、河崎さんによれば「夫婦や家族で一緒に料理を楽しむならカウンターを二列にしたセパレートキッチンがオススメ」だという。Mさん宅のようにシンクのあるカウンターをアイランドタイプに、コンロのあるカウンターを壁側に配置するのがポイントだ。

「セパレートのカウンター配置は、カウンターに物を置くスペースを確保しやすいので、夫婦や家族で一緒に作業しやすいのが特徴です。コンロがアイランド側にある、いわゆるアイランドキッチンは、換気扇が空間に張り出してしまいますが、コンロが壁側にあれば換気扇も壁に付けられるので、空間もスッキリします」(河崎さん)

 キッチンがLD空間の中央にあれば、Mさん宅のようにキッチン作業をしながらリビングや畳コーナーで遊ぶ子どもの姿を見渡すことができる点もメリットだ。カウンターのまわりを走り回っている子どもが、キッチンで働く母親の姿に興味津々。きっとお手伝い上手に成長してくれることだろう。

(文/大森広司 写真/中川真理子)

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