コツは「素材は涼しいまま、色だけ変える」というテクニックを取り入れること。
サラッとした綿×ポリエステル系の素材や、風を通しやすいシフォン素材など、これまで着ていた涼感素材は引き続き選んでOK。違いを出すのは“色”だけで、秋ならではの落ち着きや渋みのある色を投入してみましょう。おすすめは「秋色涼感トップス」です!
トップスのカラーを変えただけでおしゃれ度アップ
先ほどのコーディネート、ボトムスは同じまま、トップスだけ「秋色涼感トップス」に替えてみましょう♪
どうですか? まだ多くの人が夏色に染まっている中でこんな装いをすると、それだけでオシャレレベルが上がるんです。
サンダルはパンプスにチェンジ!
バッグの素材やネックレスの色合いが“秋シフト”している点にも注目してくださいね。足元はサンダルやオープントゥタイプのものは“透け感”から夏を連想させるので、パンプスにチェンジ。親指と人さし指の一部がちらっと見える程度につま先が空いているデザインのピープトゥパンプスなら晩夏~秋もOKです。
今の時期にぜひ活用したい「秋色涼感トップス」の例をピックアップしてみました!
「レモンイエロー」ではなく「マスタードイエロー」に、オレンジではなく柿やレンガ色に、サンゴを意味する「コーラルピンク」から「サーモンピンク」に。
同じ色でも秋気分を演出するトーンを選べば、印象は変わります。
写真の一番下のバイカラーブラウスのように、白でも秋色を組み合わせたものをチョイスすると季節感が生まれます。柄プリントのものも、ボルドーやマスタードイエローなどが入ったものがおすすめです。「涼しく過ごしながら秋印象に軽やかシフト」は今しかできないオシャレ! 明日から早速お試しくださいね。
(ライター/宮本 恵理子、写真/小野さやか)