調理パンなどもお手の物 お弁当作りにも最適!
せっかくなので、お弁当に入れるサンドイッチも作ってみた。まずはトーストモードでサンドイッチ用の耳なしパンを焼き、ゆで卵とマヨネーズをあえたものを挟んでみる。ちょっと焦げ目が付いたが、なかなかの出来だ。
トーストモードで2分焼いたが、サンドイッチ用の12枚切りは薄過ぎたためか、少し焦げてしまった
続いてはマフィンを半分に割ってトーストモードで焼き、チーズやレタス、パストラミビーフや照り焼きチキンなどを挟んでみた。こちらもトーストモードで焼くだけなので問題なくおいしく作れた。
トーストモードで焼いたマフィンに、チーズやレタスを載せ、片方は照り焼きチキン、もう片方はパストラミビーフを挟んでみた
おしゃれなカフェならコーヒー付きで1000円は取れそうなマフィンサンドイッチに仕上がった
その他に、クロワッサンモードでロールパンで作ったサンドイッチや、調理パンを焼いてみたりした。どちらも外はパリッと、中はふわっと仕上がっており、しっかり中まで火が通っておいしく食べることができた。
ロールパンにパストラミビーフを挟み、クロワッサンモードで3分かけて焼いたところ。焼いた後にレタスを挟んだ
こちらはコンビニで購入した調理パンをクロワッサンモードで焼いたところ。普通のトースターでは焦げ目が付いて中が温まっていないということも多いが、外が硬くなることも、中がぬるくなっているということもなかった
実際に、何度かトーストしたサンドイッチを作って娘にお弁当として持たせてみた。もちろん焼きたてのおいしさとは別物ではあるものの、娘からはかなり好評だ。
ほんの数分で食パンや調理パンがパン屋さんで購入したばかりの焼きたてパンのように仕上がるので、「ぜいたく」と「時短」を両立できるのがうれしい。決して安くはないものの、朝の忙しい時間を有効に活用しながらリッチな朝食を楽しめるので、お買い得感はかなりあると感じた。
(文・写真/IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志)