●パパに「働きたい」と伝えたら、「家事や育児に支障がないならいい」と言われました……。
●子どもが1歳になったので、そろそろ社会復帰しようと思ってパパに話したら、パパと義母から「子どもが小さいうちは母親は家にいた方がいい。働くなんてまだ早い」と反対されてしまいました……。
このように、せっかく、「働こう!」と思ったのに、パートナーの反対で断念。あれこれ説明してもうまく伝わらず納得してもらえない。諦めようとしたけれど、「働きたい!」という気持ちを押さえきれず、葛藤を抱えながら子育てをいる女性は少なくありません。
パパはなぜ反対するのでしょう。
理由はいろいろありますが、ママが働くことで、パパ自身や子どもに対して生じるデメリットだけに目が向いて、不安になってしまうというのが大きな要因の一つです。
「家事や育児はどうする?」「子どもはどこに預ける?」「保育園の送り迎えに間に合わなかったら?」「子どもが熱を出したら?」「小さいうちは母親が育てた方がいいんじゃない?」などなど、考え始めたら心配事にはキリがありません。
これらの不安はママ自身も感じているはずですが、パパはママ以上に不安に感じて、「今まで通り、ママが家にいてくれた方がいい」と考えてしまうのです。
パパに、ママが働くメリットとプランを明確に伝えてみる
そんなパパには、ママが働くことの「メリット」とどのように働きたいかという「プラン」を明確に伝えることが大切。ポジティブな面に目を向け、具体的な毎日が少しわかることで、パパの戸惑いや不安が軽減され、ママが働くことを前向きに考えてくれます。
「メリット」と「プラン」を伝えるときにも、ちょっとした工夫が必要。ロジカルに伝えることで、パパの納得度もぐんとアップします。
工夫の仕方は次ページの表を参考にしましょう。