生活リズムを固定させる4つの時間

 生活リズムの大切さが分かったところで、私が実践している、子ども達の「生活リズムを固定するための極意」をお教えします。それは、ずばり次の4つの時間帯を整えることです。

 ①起床時間 
 起きる瞬間がその日一日を決めると言っても過言ではありません。頭ごなしに早く起きることを子どもに言ってもなかなかできないときがあります。実は、早起きにはコツがあるのです。

 ②食事時間 
 「食育」という言葉を耳にすることが珍しくなくなりましたが、幼い子どもにとっての食事で大切なのは、ずばり「食事は楽しいもの」と思ってもらうことです。そのためには、栄養バランスばかりを考え、「これを食べなさい! あれを食べなさい!」とパパやママがしかめっ面で食べさせるのは逆効果です。

 ③就寝時間 
 起床時間とセットになるのが、この就寝時間。特に、幼い子どもの寝かしつけに苦労されている方は、2人の息子達に実践してきた、とっておきの栗田メソッド(?)をお伝えしていきたいと思います。

 ④お風呂時間 
 「たかがお風呂、されどお風呂」。お風呂の時間が就寝時間にも大きく影響を与えることを知っていましたか。何も考えずに入れるのではなく、色々なことを考えたうえで戦略的にお風呂の時間を活用しましょう(といっても、難しいことは全くありませんのでご心配なく)。

 実はこの時間についての考え方、私が学校で生徒に伝えている、効率良く効果的に勉強するための生活習慣の基本とほぼ同じです。ということは、幼少期にこれらを意識することは、将来、子ども達が学校に行ってからもメリットになると言えます。

 この連載では、次回以降、これら1つずつのテーマについて根拠や手法を詳しくお伝えしていきたいと思います。お楽しみに!