問題を抱える子にならないために
私は現在、高校の教員として働いています。教育現場で感じることは子どもの学力、そして人間力は生活習慣がベースになっているということです。極論すれば、学力や素行に何かしら問題を抱える子は、生活習慣の乱れが原因になっていることが多いのです。
高校生になれば自分でなんとかできる…のではなく、子どもの生活習慣は小さなころからの積み重ねの部分が大きいのが事実(「三つ子の魂百まで」という言葉もあるくらいですから)。極論すれば、子どもの生活習慣さえ規則正しく整えることができれば、その子の将来が明るく輝かしいものになると言っても過言ではないのです。