1. 認証園、認可外園を見学&申し込みしておく

「発表があってから慌てふためかないためにも、事前の準備が大事です。最近では妊娠中から保活を始める人も珍しくありませんが、認可園以外にも通える可能性のある地域の認証園、認可外園も見学や申し込みをしておきましょう」

と山下さんは勧める。その際、妊娠中から早く行けばいいというわけではなく、ゆっくりであってもなるべく範囲を広げて多めに見ておきたい。少し遠かったり、施設が小さかったりしても、実際に足を運ぶと保育士の様子や子ども達がどのように過ごしているのかが分かり、信頼できる園が見つかるかもしれない。

2. 会社のベビーシッター補助などを調べておく

 もちろん保育園が見つかれば一番いいが、復帰の日にちが目前に迫っていて変えられない場合など、どうしても誰かに子どもを見てもらわなければいけない期間が出るかもしれない。そんなときのために、ベビーシッターサービスについても調べておくと安心。その際に、会社が契約しているベビーシッター会社や助成制度がある場合には、手ごろな利用料で使うこともできるので、会社の人事や総務などに確認しておくといい。長期で使うのは高額で難しくても、短期間の利用や病気のときのサポートも含め、調べておくにこしたことはないだろう。 

3. 夫婦で保育園選びの優先順位を決めておく

 前回紹介したような表(http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=5540)を見直しながら、夫婦で重視するポイントを考えておくことは重要。夫婦で改めて子どもを預けるための望ましい環境や優先順位を話し合ってみよう。

認可に入れなくても、焦らずすぐチェック!

 夜遅くまでかかって記入し祈るように出した認可保育所申込書。それでも受け入れ児童数に限りがあるため、不承諾通知を受け取る人も出てきてしまう。
 もしあなたが不承諾通知を受け取ったら……。まずすべきなのは下記の3つのこと。

1. 以前見学や申し込みをした認証園や認可外園に再度連絡し、入園意思を伝える

 各自の園で申し込みを受け付けている認証園や認可外園だが、申し込み専用のスタッフなどはおらず、日々の保育の合間に申し込み希望の対応をしている場合が多い。ウェイティングリストに名前を載せていても、認可に決まって入園を希望しない人も出てくる。その確認を個別にするのは非常に大変な作業だ。

 「まずは、以前に申し込みをしている園でも、とりあえず連絡を入れて認可園に入れなかったことと、空きがあれば入りたいという旨をしっかり伝えておきましょう。入りたい意思が伝わるということが大事ですし、園側も多忙な中で個別に連絡を入れなくていいのでとても助かるはずです。また、確実に入園を希望する園であれば、その意思を伝えておいたほうが優先されやすくなる場合もあります」

2. 範囲を広げて、新たに認証園や認可外園を調べる

 これまで申し込んでいた希望の認証や認可外園にも空きがなければ、これまでより範囲を広げて新たに認証園や認可外園を調べる必要がある。自治体などで認証園や認可外園リストを配っていたり、自治体のサイトで公開していたりする場合もあるのでチェックしてみて。

 また激戦区に住んでいる人は、少し地域を広げて隣の区の認可外園なども調べてみるのがオススメ。自治体は違っていても、電車やバス、自転車などで通える範囲なら、選択肢に入れてもいい。

 日経DUALでは、「みんなのラクラク保育園検索」ページの「自治体情報」カテゴリーで、認可外保育施設利用者への補助制度や認証保育所の数、保育ママの数などを自治体ごとに表にして掲載している。

 また、山下さんも地域ごとに認可外保育園のリストを作成した。ここるくお役立ち情報(保育・保活)。こちらもぜひ参考にしてほしい。

 次ページでは3つめのポイントを紹介する。