お腹がポッコリと出て、お尻がたるみ、体型のくずれが目立っていた女性が、姿勢を整える施術を行っただけで印象がスッキリと変わった――。トリノ・北京・ロンドンパラリンピック日本代表のトレーナーとして活躍するボディデザイナー花岡正敬さんのスタジオでは、多くの人がこのような経験をしているそうです。
 この連載では、花岡さんの著書『たった1分でお腹が凹む「やせる姿勢」のつくり方』から、忙しいママでも凹んだお腹を手に入れられる、簡単ダイエットのノウハウを紹介します。

 前々回前回で、くずれた姿勢や体型をキレイに変えていくには、お腹の奥の体幹の核(コア)の部分「コアハウス」を「リフォーム」する必要があり、コアハウスを構成する筋肉が正しく働いて姿勢がよくなれば、自動的にお腹も凹んでいくようになるとお伝えしました。今回はコアハウスをリフォームするための呼吸法について紹介します。

「お腹呼吸&ろっ骨呼吸」でコアハウスをリフォームする

 コアハウスをリフォームするためには、腹式呼吸と胸式呼吸をどのように使い分けていくのが効果的なのでしょうか。結論から申し上げると、まず深い腹式呼吸でスイッチを入れてお腹のインナーマッスルを目覚めさせ、それから胸式呼吸にシフトして、インナーマッスルを正しく使いながらコアハウスをたて直していくのがベストということになります。

 もっとも、普段私がスタジオなどで指導している腹式呼吸と胸式呼吸は、体型を整えることを目的とした「インナーマッスルをしっかり意識して行う呼吸法」であり、通常の腹式呼吸・胸式呼吸とはちょっと違っています。そこで本書では、従来の呼吸と区別するために、コアハウスをリフォームするための呼吸法を次のように呼びたいと思います。

●お腹呼吸 ――→ インナーマッスルを目覚めさせる深い腹式呼吸
●ろっ骨呼吸 ―→ 目覚めたインナーマッスルを正しく働かせる胸式呼吸

 ごく簡単に言うと、「お腹呼吸」は、インナーマッスルを意識しながら鼻から深く息を吸ってお腹を風船のようにふくらませる腹式呼吸であり、これを行うと、眠っていたインナーマッスルを効率的に目覚めさせることができます。一方の「ろっ骨呼吸」は、お腹を引っ込め、お尻の穴を軽く締めた状態で、胸をふくらませてろっ骨を広げる胸式呼吸であり、これを行うと、理想的な姿勢のバランスを脳にインプットさせることができます。

 そして、この「お腹呼吸」と「ろっ骨呼吸」をセットにして取り組むことによって、休眠状態だったインナーマッスルが目覚めて正しく働くようになり、コアハウスが自然とリフォームされていくのです。

次ページから読める内容

  • 「お腹呼吸」で寝ぼけ状態のインナーマッスルを目覚めさせる!
  • 「ろっ骨呼吸」でインナーマッスルを正しく働かせる

続きは日経DUAL登録会員(無料)
もしくは有料会員の方がご利用いただけます。

日経DUAL会員とは?
登録会員(無料)になると以下のサービスを利用できます。
  • 登録会員限定記事
    子育て、キャリア、夫婦の連携、家計管理など、共働き家庭のニーズに応える登録会員限定記事をお読みいただけます。
  • 日経DUALメール
    日経DUALの最新記事やイベント開催情報などをお知らせするメールマガジン「日経DUALメール」をご購読いただけます。
  • 子どもの年齢別メール
    子どもの年齢別メール(未就学児、低学年、高学年)を配信します。子どもの年齢に合った新着記事やおすすめ記事をお届けします。
  • MY DUAL
    サイトトップページの「MY DUAL」の欄に、子どもの年齢に合った新着記事が表示され、最新の子育て・教育情報が格段に読みやすくなります。
  • 日経DUALフォーラム
    オンライン会議室「日経DUALフォーラム」にコメントを書き込めます。日経DUALの記事や子育て世代に関心の高いテーマについて、読者同士や編集部と意見交換できます。
  • 記事クリップ、連載フォロー
    お気に入りの記事をクリップしたり、連載をフォローしたりできます。日経DUALがさらに使いやすくなります。