産休に入る際忘れてはいけないのが、取引先や社内外のお世話になった人達に対する「ご挨拶」です。特に育休復帰後もまた働き続けることを考えると、また戻ってくることをきちんと伝えてから産休に入りたいもの。最終出社日までバタバタと引き継ぎやデスクの整理などに追われ、きちんと挨拶する時間が取れなかった、ということのないよう準備をしておきましょう。
宛先をジャンル分けして文面を分けて準備しよう
挨拶メールを送る際は、取引先、社外の仕事上の関係者、社内の仕事上の関係者、職場の上司・同僚…などいくつかのジャンルに分けて、文面を分けて送るようにしましょう。メールを送る時期なども、それぞれの人との関係によって変えるようにします。
取引先や社内外の(仕事上の)関係者に対しては、後任を連れて挨拶に伺ったうえで、上司や同僚と時期を相談の上、産休前に改めて挨拶メールを送るといいでしょう。休暇に入る前に何かあれば連絡してもらえるよう、最終出社日の1週間前までには送付するようにします。
取引先や社内外の関係者向け挨拶メールのポイントは3つ。
【取引先や社内外の関係者向け挨拶メール】
個人的に親しい場合は別として、仕事上のメールでは出産予定日を書く必要がありません。産休に入る日、最終出社日を知らせるようにしましょう。
迷惑をかけることを詫びつつ、後任についての情報など、休暇に入ってしまうことで不都合なことがないように、という配慮した内容を心がけます。
復帰予定日は、子どもの健康状態や保育園入園ができるかどうかなどによって、予定をしていても変わる可能性もあるので、あえて曖昧にしておきます。