温めて開いた毛穴にすかさず美容液を投入

藤枝さんは小気味よいリズムでパッティング。パタパタといい音がするがほとんど肌に触れるか触れないかといった優しさです
藤枝さんは小気味よいリズムでパッティング。パタパタといい音がするがほとんど肌に触れるか触れないかといった優しさです

―― すごく優しい感じですね。全然こすってない。

藤枝 包み込むように押さえるようにするといいですよ。

 このホットタオルを取り入れるとクレンジングの効果が倍増します。毛穴の中からの汚れが蒸気によってしっかりと溶かし出されるようなかたちで出てくるのです。

 次に乳液状の美容液を乾燥しやすい目元から、押さえるように優しくつけましょう。今、毛穴も開いて肌の受け入れ態勢が整っているので、そこに美容成分を押し込むように入れていきます。

 続いて化粧水です。スプレータイプでもいいのですが、今日はコットンでパッティングします。よりしっかりと均一につきますし、肌を引き締める効果がより高くなるので。

 大事なのは化粧水をコットンにたっぷり含ませておくことです。けば立っているコットンでパッティングを続けると肌をこすって傷付けてしまうので、けば立たないようにたっぷりと化粧水を含ませてください。

 パッティングは肌をたたくというよりも、風を送るように手を回しているような感覚で、その一端が少し肌に当たるかな、というぐらいの強さです。

気持ちいいのが最高の美容

スキンケア後のこのツヤ。くすみも取れて既に肌が明るくなった印象です
スキンケア後のこのツヤ。くすみも取れて既に肌が明るくなった印象です

―― パタパタといい音がしますが、全然痛くありません。下から上に軽く触れるという感じなんですね。

藤枝 そうですね。下から上に。これを肌がひんやりするくらいまで続けます。

―― 気持ちいい!

小林 気持ちいいのが最高の美容なの。その手つきを覚えておいてね。ハリと潤いのあるときの肌を手で覚えている人は、肌に触れば「そろそろまたお手入れしなくちゃ」って分かりますから。

 予告通り、モチモチのツルツルになった素肌を触って、手に一生懸命覚えさせようとしている小田。次はいよいよ、小林さんによるメークです。

小田の体験後記

自己イメージを主観的に見定めるのはなかなか難しい。コンサルティング前、実は自分では「髪が長いし一応母親だから、フェミニンとかロマンティックとかいう要素もあるのでは?」なんて思ったりしていました。でも、小林先生から「あなたは『インテリジェント』で『ボーイッシュ』ね」と一瞬で判断していただいてスッキリ(笑)。

また、コンサル前までは「化粧水→乳液」派でしたが、今では「美容液→化粧水」派に転向。藤枝さんに教わった化粧水をはたくときのコツ、「肌に風を送って冷やす」を実践。このお手入れのおかげで、寝不足でも肌がくすまなくなったように感じます。

(取材・文・編集協力/Integra Software Services、撮影/鈴木愛子)