こんにちは、ファイナンシャルプランナーの前野彩です。「自分のお財布事情は知られたくないけれど、他人のお財布事情はのぞいてみたい…」

 お金のことって、他人にズバリ聞きにくいので、こんな心理を持っている人は多いようです。相談を受けるときによく、「わが家の貯蓄は多いですか? 少ないですか? 平均貯蓄っていくらぐらいなんですか?」という質問をよく頂きます。

 今日は、そんな誰もが気になる「平均貯蓄額」とその注意点についてお伝えします。

平均貯蓄額は1182万円! でもかけ離れていることも…

 早速ですが、平成26年の一世帯あたりの平均貯蓄額は、1182万円です。(出典:平成26年金融広報中央委員会 「家計の金融行動に関する世論調査(2人以上世帯調査)」)

 多いと思いますか? それとも、少ないと思いますか?

 平均値というのは、すべての貯蓄額を合計して、人数割りしたものですから、人によってはかけ離れた数字になることがあります。

 そこで「中央値」をお伝えしましょう。中央値とは、データを小さいほうから順番に並べたときに真ん中にくる値のことなので、平均値よりは実態に近いと言われています。

 平成26年の中央値は、400万円でした。さぁ、この金額はあなたの実感に沿っていますか?

 それでも、実感とかけ離れている…というあなたのために、年代別、年収別の貯蓄額をお伝えしましょう。やっぱり、自分の年代で、同じぐらいのお給料の人がどれぐらい貯めているのか、気になりますよね。

実際のデータを見ていきましょう。

次ページから読める内容

  • 同じ年代&同じ年収の人ならいくら貯めてるの?
  • 貯蓄で大切なのは使いたいときに気持ちよく使えること

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前野彩 Cras代表取締役、FPオフィス will代表
前野彩 ファイナンシャルプランナー。中学・高校の養護教諭(保健室の先生)から、事実婚、退職、住宅購入、加入保険会社の破綻を経て転身。働く女性や子育て世帯が、お金の安心と可能性を実感できる「知れば得トク、知らなきゃソンするお金の知恵」を伝える。1年で家計が生まれ変わる個人相談や講演、テレビでも活躍。新著に『本気で家計を変えたいあなたへ〈第4版〉 書き込む“お金のワークブック”』(日本経済新聞出版社)FPオフィスwill

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