DUALおでかけサポート 2015年6月19日発行

 平日は忙しくて、うっかり次の週末の予定を何も考えていなかった!……なんていうことも多い共働きファミリー。そんな日経DUAL読者の代わりに、休日のとっておきのおでかけ情報を厳選してお届けします。

<目次>

【1】松たか子さんの舞台を最前列で見られる新国立劇場の親子向けチケットが発売中
【2】今からでも間に合う父の日のおでかけイベント(全国のイベント先取り情報)
【3】6月20日(土)・21日(日)に行ける親子おでかけ場所(首都圏・大阪)
 ●約3万5000点の商品が集まるおもちゃの祭典
 ●絵本作家・岩崎ちひろの「にじみ絵」を体験
 ◇その他3本

松たか子さんの舞台を最前列で見られる、新国立劇場の親子向けチケットが発売中

 2012年から13年にかけて新国立劇場で上演された『音のいない世界で』。作・演出を長塚圭史さんが手がけ、松たか子さんやダンサーの近藤良平さん、首藤康之さんといった実力派の顔ぶれが全力投球で臨んだ舞台は、同劇場が手がけた初の「子どもに開かれた」演劇として話題を呼びました。

 この夏、その4人が2年半ぶりに再集結。「鏡」をモチーフに、子どもも大人も楽しめる『かがみのかなたはたなかのなかに』を上演します。4人は公演に向け、現在稽古の真っ最中。「げんき?」「きんげ!」といった逆さ言葉やコミカルな体の動きをまじえながら、不思議な鏡の世界を作っていました。この稽古のレポートは後日DUALの記事で公開予定ですので、お楽しみに!

 そんな本公演では、子どもにこそ楽しんでもらいたいという思いから、最前列3列を親子に向けて優先的に開放した「こども優先エリア」を用意。間近で見るプロの演劇は、子どもにとっても、また親にとっても忘れられない体験となるはずです。

「こども優先エリア」の発売は6月21日(日)まで。対象は小学生・中学生とその保護者となります。

【公演名】かがみのかなたはたなかのなかに
【会場・アクセス】新国立劇場 京王新線初台駅より直結
【日時】7月6日(月)〜7月26日(日)
【料金】こども優先エリア(6月21日(日)までの発売)大人5400円、子ども2700円
【予約】新国立劇場ボックスオフィスの電話(03-5352-9999)または窓口にて受け付け
【紹介サイト】http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/150701_003735.html

今からでも間に合う父の日のおでかけイベント(全国のイベント先取り情報)

 今度の21日日曜日は父の日。家族のため、お母さんとともに仕事も育児も頑張るお父さんへ感謝の思いを伝える日です。

 しかし、父の日は母の日と比べるとイベントの数も少なく、おざなりに扱われがち。これを読んでいるお父さんの中にも、父の日だからと期待していたら何もなかった、という経験がある方がいるのではないでしょうか。

 そこで今回はそんな父の日に関連したイベントを特集。どのイベントも予約なしで行くことができるので、父の日の計画がまだの方はぜひ役立ててみてください。