過去記事もお読みください。
第1回 「塾はどうする 学歴格差夫婦&小4娘の意識ギャップ」
第2回 「『私立』に見向きもしない夫、意外な夫婦の意識差」
第3回 「塾選び、ついに決着。そして教育費にがくぜん」
第4回 「娘が塾を始めたら『結果』だけ見る母になっていた」
勉強より気になる生活態度
娘が塾へ行き始めて一年が経過した。塾での友達もできたようで、塾弁を持って楽しそうに通っている。
私は子ども達の勉強に関してあまり興味がなく、旦那に任せきり。ダメな母親で申し訳ないが、成績について細かくチェックしているわけではないので、娘がどの程度なのかはよく知らない。旦那いわく「特別成績がいいわけではないが、落ちこぼれていない」とのことなので、それで十分だと思っている。本人が楽しく通っていていれば、私としては満足だ。
先日、我が家で話題になったことがあった。我が家によく遊びにきている娘のカードゲーム仲間の小6男子が、見事中学受験突破したのだ。合格した学校は、まさに娘が目指している学校で、合否を聞くまで我が家までドキドキしていた。娘は自分のことのようにとても喜んでおり、なんとなく漠然ととらえていた受験も現実味が帯びてきたようだ。同じ学校に行きたいとのことで、本人はますます張り切っている。
だが、そんなことより、母である私には心配な事がある。娘の生活態度だ。