冷蔵庫に何もない!ときのお昼ごはんは「ふかしいも」
時短勤務で早く帰れるとはいえ、夫は仕事が忙しいので保育園の送迎はすべて私の担当。やはり、疲れがたまるとこたえます。土曜日の朝からお昼にかけては、気力・体力ともにぐったりです。土曜日は、朝起きてたまった家事をやっつけたらあっという間にお昼。子どもはおなかがすいているようだけど冷蔵庫には何もありませんでした。そんなときに、お昼ごはんで出したのが、この焼き芋です。
夫は、「これが昼ごはん!?」と引いていましたが、子どもがうれしそうにペロリとたいらげてくれました。お芋はおなかにたまるし、甘くておいしくて保存しやすくて、重宝します。
ある日、ごはんを作るのが面倒なほど疲れていました。大人は買ってきたおすしで済ませようと思いましたが、まだ生魚を食べたことのない子どもにおすしはハードルが高かったんです。そこで、スープにごはんを入れておじやにしてしまえ!と作ったのがこのおじやです。
これを見た息子は目を丸くして喜んでいました。「スープにごはんが入っている!」と。市販のスープだけを使うと罪悪感を抱いてしまいますが、冷蔵庫にある野菜も合わせて、具だくさんスープにするのがポイント。おいしいんです。ニンジンやシイタケを入れてもいいですよ。夫にも好評でした。
ちりめんじゃこが好きな息子。常に冷蔵庫にストックしています。でも、ちりめんじゃこだけを食べるとしょっぱいので、食べてもらいたいトマトと組み合わせてみました。
その日、はんぺんのバター焼きを作ろうと思ったのですが、はんぺんを焼いただけだと「手抜き感」満載…。子どもにもテンションを上げてもらいたかったので、ピカタ風にしたら、料理っぽくなりました。はんぺんにケチャップでニコニコマークを描いたら大喜び! 手で食べられるのもいいですね。
はんぺんにチーズやシーチキンを挟んで焼けば、大人のお酒のおつまみにもなるんです! 夫はあまり反応しませんでしたが、われながら、決まった!と大満足です。