編集部全員で腹をくくって、皆さんにお届けする本企画。前編「DUAL編集部の手抜きレシピ2015 大公開!(上)」では、全身の力が抜けるようなレシピをたくさん披露しましたが、まだまだあるんです。

 お休み明けで疲れもピークの週の後半。恥ずかしさも愛も凝縮したこの記事を読んで、皆さん自信を持って思い切り“手抜き”して乗り切ってくださいね。

荒井記者 2014年にみなさんに紹介した「クスクス風ごはん」は1時間半もかかることで、皆さんから大ブーイングをいただきました。

 「手抜きレシピ」とはいかなるものかを探求してはや1年。圧力鍋という強力な味方を手に入れました。保育園のお迎え担当になった日の前夜は、酒を飲みながら、圧力鍋を使ってカレーを作っています。

1.酒でも飲みながら作りたい「夜中の圧力鍋カレー」(30分)

【材料】玉ねぎ4個、にんじん・ジャガイモは適量、肉も適量、水2カップ、コンソメ1個、カレールー適量
【作り方】具材を切って圧力鍋に入れ、水とコンソメを入れる。加圧してその後15分煮る。翌日食べる場合はそのまま冷蔵庫へ。食べる前にカレールーを溶かしてできあがり
【ポイント】圧力鍋のおかげで炒めたり、煮たりする時間を大幅に削れる

編集部一同 調理時間が前回の3分の1!

荒井記者 カレーって作るのに意外に時間をとられるイメージがありますが、これなら15分で圧力鍋に材料を入れて、加圧したらそれでOKですから(前回のモロッコ料理は時間がかかりすぎましたね……)。作り方も簡単で、美味しく作れました。

 カレールーは食べる直前に入れればいいので、冷蔵庫に保存するまで夫が前の晩に作っておき、ルーを入れるところから妻に任せるという作業分担もできるかな。あと、こうして作ると、冷蔵庫で一度冷やすため肉の脂が取りやすくなります。妻がヘルシー志向の人にも向くように作れると思います。

 ちなみにわが家の平日は、家族4人(妻、3歳の娘、義母)の朝ご飯を作るのは私の担当なのですが、その朝ごはんの写真です。

2.肉まん朝ごはん(5分)

【材料】買ってきた冷凍肉まん、きゅうり、フルーツ
【作り方】冷凍肉まんをレンジでチンして蒸す。きゅうりやフルーツを切って添える。
【ポイント】大皿に盛り付けして、みんなで食べる

 肉まんを蒸すときもあれば、前夜のうちに仕込んだホームベーカリーのパンを出すときもあります。スーパーのカットフルーツなら出すだけでOKです。5分ほどで作れます。朝ごはんはこれくらい簡単でないと!

羽生編集長 荒井くん、進化してきたね。

長野記者 生野菜がおいしい季節。きゅうりは手抜き食卓にはもってこい。私は、お腹が空き過ぎて待てない子ども達にとりあえず「きゅうり」と塩を渡します。

一同 居酒屋のお通しじゃん!