長野記者 前回、絵本を使って子どものテンションをあげるレシピを紹介しましたが、これもその一つ。『やさいのおなか』(福音館書店)という絵本は、やさいの断面がどんなかたちかを描いている絵本です。
きゅうりのページを開いて、「こーくんのきゅうりはどんなかたちー?」と声を掛けておくと、塩を少しずつ付けて、毎回断面を確認しながら、静かにポリポリやってます。絵本と掛け合わせるだけで、なんとなく子どものために良いことをやっているような気分になるのがポイント(笑)。その間に味噌汁を作っちゃいます。
羽生編集長 一本まるごとかじるだけなのにこれだけ楽しめるって、きゅうりってなんて奥行きのある食材なんだろうね。わが家は、きゅうりにこんなものをつけます。
小田記者 おいしそう~。なんか、きゅうりをかじりたくなってきた…。
平田プロデューサー 子どもの「お腹が空いた」にすぐに応えたいときってありますね。先日、4歳の息子が突然「お腹が空いた」と言い出したので、私が「ピザ」と言って用意したのがこれです。
一同 く~っ! シンプル!!
羽生編集長 極限まで無駄を省いた「喫茶・平田」。「ピザ」というネーミングも粋だわぁ。
大谷編集委員 ケチャップの筆跡に男気を感じる一品。これは、子どもの記憶に残りそう!
片野記者 娘はまだ小さいので、お腹が空くとだんだん機嫌が悪くなります。そんなときにさっと好物が出せるといいですよね。娘の好物はコレです。
片野記者 どちらも困ったときの非常食ではあるものの、娘の大好物。蒸すというと、どうしても手間がかかってそうなイメージですが、スチーム鍋に入れてそのまま放置するだけなので、簡単。いもはお腹を満たしますからね。しかも、「どうじょ~」(娘のまね)と食卓に出すと喜んで食べてくれる、親思いの子どもです(汗)。
平田プロデューサー 海苔をちぎるだけ、というのも魅力ですね。
荒井記者 手抜きレシピで困るのが野菜不足ですよね。やっぱり、野菜はたくさん食べてもらいたい。というわけで、僕は簡単サラダづくりに凝っています。最近ハマっているのがコレです。